湘南山辰の2012年度山旅紹介＜そのⅡ＞

　№４０　会津駒ヶ岳冬の旅３泊４日　　　１２月２８日～31日　　　　　(旅日誌へ)
　会津駒ヶ岳をめざしましたがワカンでも膝近くまでのラッセル登行に体力不足と時間切れ、途中の水場の１８００㍍付近まで。 真っ白な駒ヶ岳が展望出来たところで引き返しました。もちろん人影は無し。
　２８日の登り始めに下って来た地元のハンターがスキーでトレースを刻んでいましたが役に立たず。
今回は予想外に晴れ上がりブナ林の雪山賛歌に満足しました。幕営２泊は夏道の登山口から２曲り下った沢の傍ら。３泊目は檜枝岐の宿で温泉にゆったりと。

　№３９　愛鷹山へ向かうも天気悪く引き返しての大室山冬ハイク　１２月１９日　(旅日誌へ)

　愛鷹山へと東名は裾野ICで降りましたが向かう愛鷹山は雲に覆われ、肝心の富士も雲の中。 小雨も降り始めてR246を引き返しました。箱根も上空に雲がで我が西丹沢へ。こちらは予報通りの晴れ間が。
　年末の冬山へ少々重厚な大室山と決めて用木沢から入りました。先着車は一台だけ、沢音だけの静かな道を犬越路から大室山へと辿りました。
　途中から富士の雲も取れはじめまして、南アの白き嶺も望見されるなど満足の冬ハイクでした。

　№38　冬将軍逃れて茂来山＆冬晴れの蛾ヶ岳幕営２泊３日　１２月 ９日～１１日(旅日誌へ) 　一級の冬将軍到来で冬山訓練どころではなく冬雲を見て北から南へでした。 関越道に上信越道もチェーン規制と行く手を阻止されまして最初から予定の茂来山へと決まりました。　 　茂来山も寒風がほほを痛めつけましたが雪が少々積もっていましたので冬宴は出来ました。浅間山も八ヶ岳も冬将軍に覆われていました。　（←蛾ヶ岳より展望）
　２０年ぶりの御座山はその登山口近くのうらさびれた開拓農地の道脇に幕営しましたが翌朝予想外の降雪に退散。それで冬晴れ展望を求めて南下は甲斐の蛾ヶ岳（ひるがたけ）にと。四尾連湖に幕営しまして翌朝暗い中を出発、 蛾ヶ岳山頂で南アは赤石、悪沢岳の白き嶺を拝むことが出来ました。白根三山に八ヶ岳はまだ冬将軍が稜線を、富士山はすっきり見えて満足しました。帰りは本栖湖でも富士を眺めたりと快適なドライブの帰藤でした。

　№37　初冬の杓子山鹿留山へ追憶のブラ歩き！　１２月 １日 (土)　　　(旅日誌へ)
　東名を使って御殿場、篭坂峠越えて山中湖 から忍野を抜けて懐かしき不動湯へ１９年ぶり。 記憶は薄れて宿に泊り翌朝暗い中を仲間と杓子山へ登ったと言うくらいで歩く道も初めてと同じでした。　車止め辺りまで富士山は見えていましたが杓子鹿留山では雲に覆われて見えず。　鹿留山の手前の忍野側へ突き出た岩場で霧氷の景を見ながら昼餉、 晴れていれば間近に富士山眺めながらでしたが生憎小雪も舞いました。　まどろんでいる間に山中湖などが見え青空も広がっていました。残念ながら富士山が再び見えたのは山を下り車で忍野へ向かう途中からでした。
賑やかな杓子山でしたが初冬の想いのブラ歩きを楽しめました。　(←杓子山山頂)

　№36　晩秋のシダンゴ山へ山想うぶらり山歩き　１１月２７日(火)　　(旅日誌へ) 　
　昨日の雨が嘘のように朝からすっきり晴れ上がった行楽日和、今日は雨読から晴耕。富士と 名残の紅葉を求めて軽いハイキングとシダンゴ山へ。午後には歯医者の予約で昼まで帰藤と軽い飲食物にカメラだけを車に出発しました。途中日の出に富士山が赤く染まりましたので松田で写真撮りに寄り道も。(←山頂からの富士）
寄（やどろぎ）に車を止めまして静かな里山へ宮地山経由でハイク。紅葉はまだ見られましたがここも華やかさはありませんでした。シダンゴ山で年配の男性一人、下りに老年配の二人連れにあっただけでした。 展望は富士山から箱根の山、光る海には大島に江の島から三浦房総半島まで望め、振り返れば丹沢の主峰蛭ヶ岳も冬枯れ姿でと満足の。 下り途中の日溜まりで微睡みも気持ち良く晩秋の里山を満喫しました。　

　＊番外　丹沢ヤビツ峠越え晩秋ぶらり撮影行　１１月２５日 (日)　　　(山旅日誌へ)
　すばらしい天気でした。５時過ぎにわが家を出発、菜の花台で日の出を迎えました。先客の若者らが数人展望台に。 富士山もきれいに見えていました。それからヤビツを越えて塩水橋の先まで紅葉を愛でながらの往復でした。日曜で車のすれ違いも多く危なし、丹沢山の登り口も早い時間に駐車スペースがなくなっていました。　(←菜の花台と富士)
　ヤビツ峠から表尾根へ通じる道はハイカーがわんさか、峠へ向かって上ってくるバスに何台もすれ違いましたが運転席の横まで立っている人が居るほどすべて満員でした。大山も表尾根も山は長蛇の列でしょう。我が輩は１０時に帰藤でした。