2024.12/18 湘南山辰通信
|湘南山辰ホーム| 山便り| 山旅日誌目録| 山手帳|追憶の山 | 前回通信|カレンダー記録へ|※昨日(12/17)は気軽な高尾山へ忘年ハイクでした。
連日関東は好天ですがその晴れ間もすっきり澄んで展望が良いときとよどんだりしたときがありますし、直ぐ雲が湧いたりもします。昨日は終日好天に大気も澄んで山々の展望が利きました。最初は南アルプスの雪稜を撮るつもりで大月より先の高山を目指していましたが、八王子駅で黎明の素敵な朝に早く山にと高尾山に決めました。
(まだ静かな高尾山ケーブル駅) | (東京大展望、スカイツリー見えるも微か) |
日の出は見られずも高尾山口駅辺りで山の端に日が差し込んでいました。久し振りに1号路を登って金毘羅神社などを見て浄心門をくぐりました。まだ静かなコース、行き違いも数人だけのと。薬王院山門からの飯縄大権現拝礼拝観はいつも感動します。見ごたえある彫刻品が多く見あきません。山門の四天王、各所の天狗像、狛犬等々と。
(初詣で誘いのポスターが) | (山門四天王の持国天) | (大天狗が一喝のお迎え) |
(大本坊の天狗面) | (大本堂の大天狗) | (飯縄権現堂の小天狗) |
(大本堂前の狛犬) | (大本坊前の狛犬) | (飯縄権現堂前の狛犬) |
(薬王院大本堂) | (飯縄権現堂) |
大本堂、大本坊、飯縄権現堂などその装飾彫り物群も素晴らしきものがあります。一つ一つ拝観拝礼していくと時間はあっという間にすぎてしまいますのでそこは適当に省略して山へと。世界一の登山者を誇る高尾山、それはそれで公園みたいな山頂では富士を見れば先へ。この小仏城山までのコースも四季それぞれに楽しんでいますのであきることはありません。平日の早朝でまだハイカーは少ないですが熊除け騒音などは時折耳に障るのはしかたない人気のコースでもあります。
(まだ静かな高尾山山頂 8:45) | (高尾山から富士山望む) |
. (小仏城山から東京大展望 →) (小仏城山の天狗像) . (その城山で富士見小宴 →) |
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東京都心などもよく見えて、富士もそれぞれの展望所で望めました。小仏城山ではいつもの小宴昼餉を富士見しながらと。下山はどこからと思案、大垂水峠へ下ったことがなくそちらへ。それがまたあの人気の南高尾セブンサミッツを初夏の頃の続きでその半分をやっつけました。人気で途中すれ違うハイカーは平日ながらも少なくありませんでした。
(湖の道展望台から津久井湖、新多摩送電線が) | (峰の薬師から津久井湖展望) |
峰の薬師へは前回と同じでしたが降りた上中沢で1時間1本あるかないかのに10分待ちで橋本駅行きバスがあったのはラッキー。帰藤は16時半とまずまずの。
16日は満月、その沈む頃見ることができました。富士山も明けようかという頃もあいにく少々右の丹沢山へ没して一緒に撮れずは残念な。
(16日夜明けの富士6:50) | (今年最後の満月、丹沢山塊に没す) |
またひどい事件が北九州のマグドナルド店で塾帰りの中学生男女二人が男に刺され死傷するという残酷な、犯人はそのまま逃走。通り魔のようで一刺し二刺しの冷酷な犯行、防犯カメラにも手がかりとなるような映りが少ないようなと。大みそかに起きた世田谷の一家4人の殺害事件を思い起こしました。
珠玉の小品集から”チゴイネルワイゼン”、”アベ・マリア”など聴きながら。
(メールはこちらへ→ otamyam2@jcom.home.ne.jp)
天気晴れ、部屋温18.1℃、湿度43%。
令和6年12月18日PM 湘南山辰