※昨日は大野山へ富士見と新東名河内橋工事見物がてらぶらハイクでした。

　ネットで富士冠雪の便りを見て急遽その富士をと昨日(19日)は馴染みの大野山へ東海道線下り1番電車で出かけました。まだ真っ暗で夜行電車のような、国府津で乗り換えた御殿場線でもまだ暗く富士もはっきりしませんでした。松田過ぎた辺りで冠雪した富士がはっきり浮かびました。

(御殿場線車窓から夜明けの富士)	(谷峨駅から大野山望む)

　予定通り谷峨駅で降りてまずは目当ての新東名河内橋工事見物に246号線を西へ、中川温泉入口の清水橋からその工事を展望。今回はその工事現場を左側の城山から見ようと登って行きました。ついでに興味ある送電線は酒匂川線、この送電線鉄塔の風景も撮りながらと。その送電線先、山の端に雪化粧した富士が見えてまずは満足でした。

(酒匂川線鉄塔と山の端の富士)	(初雪化粧の富士)

　右手に周り登ったところに新東名河内橋工事の全容が見えまして感動。城山はのどかな茶畑が広がっているところでしたが、対岸の湯触集落と同じで天変地異の巨大な橋がその日本的風景を蹂躙。でも建築好きにはその巨大な工事を見るのも好きでこの新東名の工事をあちこちから見物し写真を撮っています。

(城山から新東名河内川橋工事展望)

　河村新城があったという城山ですがその上まで登って撮影でした。背後に馴染みの大野山があり左手奥には西丹沢もよく見えました。西へ延びる新東名の山の端にはもちろん白き富士が覗きまして一大景観でした。不老山の尾根には新秦野送電線と田代幹線が送電鉄塔を連ねているのも絵になります。

(工事の向こうに西丹沢の山々が)	(不老山秋尾根と送電鉄塔)

　集落に人影見ることはない静かさでしたが工事音は響いていました。戻るように下っていけばおばあさん二人と、挨拶がてら凄い橋が出来ますねと話せば、ここ数日間は事故があって静かでしたがと。帰宅してネットで調べますと、ダンプが道から落ちて運転手死亡とありました。それで喪に服すように工事も一旦停止だったようです。これだけの工事、やはり犠牲者は出ているようでした。

(河西橋から新河内橋工事展望)	(大野山湯触から工事現場を)

　反対側の湯触からもその工事を見物し撮りました。こちらからは富士が背景と毎度見る景もそろそろ完成へと現場も落ち着いてきたようでした。両方からの写真を撮れてそれではと大野山へ向かいました。次は田代幹線送電鉄塔の建て替え工事、こちらも馴染みの送電線鉄塔、大野山ハイキングがてら何度も撮っていました。その建て替え工事はまだ途中、あたらしき鉄塔は立っていましたがまだ送電線はこれから繋ぐような。あちこちで工事も続いていましたがこちらも結構な大工事。大野山の南裾を結構な鉄塔が連なっていますがそれらを全部取り替え送電線も引き直しと。

.　　　(のどかな湯触の富士 →) (田代幹線鉄塔建て替え工事) .　　　(都夫良野山中で小宴 →)

　馬頭観音のあるコースに出合えば一気に賑やか、ハイカーが降って湧いたように大野山目指していました。富士も雲隠れしてましたし、熊鈴の煩いのも閉口とここから駅へ下ることに。都夫良野公園近くのコースから少し入り込んだところで小宴でした。まだ日差しはありましたが見上げる空は雲が、でも新東名橋工事に送電線鉄塔工事をじっくり眺められ満足の缶ビール一杯、そんなに寒くなくもジャックダニエルのお湯割りも少々と。
　山北駅まで歩こうかと思っていましたがもう良いと谷峨駅に下りました。藤沢には早い14時前帰着でした。

(都夫良野から城山展望)	(谷峨の酒匂川紅葉)

　大相撲がもう中日過ぎました。大の里は残念ながら3敗目、琴櫻、豊昇竜の両大関と隆の勝が1敗で引っ張っています。不気味な存在は記録的な幕内優勝果たしたときの怪我で落ちていた尊富士が復活し、2敗で続いています。

　残念な訃報がまた、火野正平が死去とまだ75歳で。あのNHKBSの自転車旅番組はよく見ていましたが、最後の方はやっとの自転車こぎでした。最近見たら若い女性に変わっていましたのでもはやと危惧していましたが。
　今夜は燗酒で録画してある番組を見ながら追悼でしょうか。急に寒くなりまして冬物も取り出し、ズボン下を履き始めました。給湯用のガスも使い始めと。丹沢も雪化粧でしょうか、つい数日前は夏日のようでしたが。

　　NHKFM・歌謡スクランブルの聴き逃し番組から「ほろ酔いソング集」”酔って候”など聞きながら。
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　　　　　　　　　令和6年11月20日PM　湘南山辰