※昨日(9/27)は奥多摩の天祖山へ風まかせの初秋ハイクでした。

　大型の台風16号が南海上を北上中、その前に山へと遠出の泊まりがけは止して日帰りで。いつものその時まかせ、行き先は電車に乗ってからと町田からの横浜線車内で山を思案。生憎雲が多く天気今一つに久し振りに奥多摩へと拝島経由で青梅線でした。ここでも車窓見ながら大岳山もあるかなと、でも終点奥多摩駅で降りて未知なる山の天祖山へとバスに。

(奥多摩駅からバスに)	(鍾乳洞でバス降りたのは一人)

　鷹ノ巣山や川苔山が通行止めになっていたのは知らずでバスはガラガラ。終点まで乗ったのも一人と、静かでいいやと思って日原林道を登山口へでした。小屋泊まりはコロナのせいで予約が必要に雲取山へは足伸ばせず、日帰りの。なんの下調べもしてませんでしたので神社のある山だからと気楽に登り始めましたがトンデモハップン、結構急なコース、参道みたいに整備された区間は一部だけ。見たかった天祖山神社は朽ち果てて寂しき光景と。その分自然のままの樹林帯、展望も利かずもやはりキノコ愛でながらでした。

	（←小さい秋）　　　　　 　　　　(絵になるも食べたら危険？)　 (←朽ち木にキノコが)

　帰りの最終バス16時にはたっぷりあると登り始めは余裕がありましたが、廃れた神社を見て普通でなくなったコースに帰りの時間が。昼休憩するようなところもなく山頂へとめざしましたが見上げる山は樹林に隠れてまだ遙か、地図をよく見ればなんとか行けたのにとは後の祭り、昼餉の時間もなくなると神社から半時登った辺りであきらめました。

(見るも無惨に朽ちた大日神社)

　下ったキノコ豊富なブナの森でシートを広げていつもの小宴昼餉でした。カケスが騒ぐくらいの静かな森や良し。冷蔵パックにまたもやアイスパックを入れ忘れたドジも缶ビールはまだ冷たく良い気分で喉を鳴らしました。ラーメンでしめるのも同じも幾分早く切り上げました。

(良い気分で一杯と→) 　（静かなブナ林で小宴）　　　 　　(ラーメンでしめるのも同じく→)

　　下りは慎重に、一歩踏み外せばただでは済まぬ斜面に左目の不便さもなんとか。またキノコや面白い木々に時折カメラ向けながら下って無事に登山口へ。結局1人も会わずじまいの山歩きも奥多摩では初めての経験でした。沢では釣り人を見ましたし、何台か駐まっている車は見ましたが。

(奥多摩駅始発の電車は空いて、打上の乾杯と)

　少々余裕ができて鍾乳洞へ見物もあるかなとバス停へ、ところが14時45分のバスに間に合ってラッキー。さすがに鍾乳洞見学の連中が数人バスを待っていました。バスもゆったりで2座席専有と。奥多摩駅でも直ぐ電車があって缶ビール買い込んでホームへ。空いた車両に乗りこんで打上の一杯でした。山は曇っていましたが里は青空が広がっていました。拝島からの八高線でトラブルがあり少々時間がかかりましたが藤沢に18時過ぎとまずまず。

　大相撲終わったばかりですが、白鵬引退のニュースが。歴史に残る結果を残した大横綱でしたがやくみつるに言わせると問題横綱、張り手とかち上げで一世を風靡も、横綱の品格がと。４５回の優勝や長く横綱を勤めた功績は素直に認めざるを得ません。
　「評価できる反面、親方になっての 今後を憂えます」と言うやくみつる氏には同感。

　強烈な台風16号が北上していますが直撃はまぬがれそうで一安心です。サーファーの喜びそうな大波が打ち寄せてくるのはその前後、湘南海岸へ波見物と楽しみな。

　　　中島みゆきの2000アルバムから”地上の星”、”ファイト！”など聴きながら。
　　　　　　　 　　　天気晴れ、部屋温27.3℃、湿度54%。
　　　　　　　　　　　　令和3年9月28日PM　湘南山辰