2021.07/23 湘南山辰通信 

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※恒例の夏山登山を八ヶ岳へ、テント2泊3日(7/20~22)で旅してきました。

 オリンピック騒ぎの4連休をちょいと早めでしたが22日の連休初日に山帰りとぶつかりましてそのすれ違いの挨拶に閉口しました。車内で出発は20日平日で新幹線もガラガラ、缶ビール軽くやりながら快適な旅立ちでしたが。

 昨年は同じくコロナ騒ぎで控えましたが今回は皆さんと同じ気分で山は普通に楽しんでいます。北アルプスは予約無しではと遠慮して気軽な八ヶ岳へと。まずは久し振りの温泉にも入れる本邦最高所の野天風呂のある本沢温泉にテント泊。テント場も他に数張りだけとまだ静かな。

一杯と
 (←みどり池への途中で小宴)    
本沢温泉
   (本沢温泉野天風呂)
 (←本沢温泉テント場で夕餉)   
本沢温泉幕営で

 翌日は硫黄岳越えて八ヶ岳縦走でしたが、さすがに暑さと重荷がこたえて小屋での缶ビールに喉を鳴らしましたが横岳の岩峰通過は熱中症一歩手前とバテていました。それで赤岳手前で行者小屋へ降りました。テント場に着いた途端予想だにしなかった雷鳴が頭上でゴロゴロ、すぐテントを張りましたが少々濡れました。通り雨のような雷雨、雨が上がって早速小屋へ受付とビールでした。もつ煮込みと生ビールのなんとうまかったことか、一杯千円では追加できずも満足の。行者小屋のテント場はそれなりに混んでいました。

富士山 山上で昼餉
(夏富士快晴) (横岳で昼餉、暑いもラーメンで)
赤岳天望荘 行者小屋テント場
(石室の面影残る赤岳天望荘) (雷雨去って、行者小屋テント場)

 昨日、22日はオリンピック連休初日で心配してた通りそのハイカーの行列に遭遇と朝早くから。皆さん車、途中で聞いたら美濃戸にようやく駐車できたと。6時過ぎたばかりでしたが後の人は美濃戸口から歩くような。それにしても北沢を下った方がよかったかなと思わせる次から次への人の波でした。

阿弥陀岳 登山者たち
(22日も快晴、阿弥陀岳に朝日が) (連休始めに続々)

 美濃戸口のバスはこの4連休は10時20分のがありましたのでそれに、さすがに茅野駅へ向かう乗客は他に二人だけと。もちろん美濃戸行き入口は車止めになってました。
 茅野駅に降り立って新宿行きのあずさ号に時間がありましたので駅前のそば屋で軽くビールつけて天ぷらそばをと。あずさ号もまた2座席専有、快適に車窓見ながら缶ビールをと満足の旅の打ち上げでした。

夏雲 車内で
(車窓から甲斐駒ヶ岳に湧く夏雲を) (眺めながらたまには黒ビールで)

 オリンピックが今日開幕ですが、色んな問題もありましたしコロナは感染を益々広げています。でもサッカーにソフトボールと早めに始まった競技はさすがに見て面白く、両方共感動的な勝利で盛り上がりました。我が家で見る分にはコロナの心配も無くスポーツそのものを楽しめます。やはりオリンピック開催してよかったと思うことでしょうか。

    NHKFMクラシックカフェ・グリークのピアノ協奏曲など聴きながら。
        天気晴れ、部屋温27.6℃、湿度62%。時折エアコン使用。
             令和3年7月23日AM 湘南山辰