2019.06/14 湘南山辰通信    

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 ※梅雨の晴れ間に檜洞丸へ野鳥愛でハイクでした。

 梅雨でも時折晴れ間があります。その時は直ぐ山へですが、いつものことで行き先は電車の中で車窓見ながらと。先日中央沿線でしたので今回は久し振りに西丹沢へ入り込みました。シロヤシオ咲く時分は賑やかな檜洞丸ですが、過ぎると平日は静かになります。

田んぼに若苗 都夫良野陸橋
(6/13 谷峨の田んぼに若苗が初夏の色を) (谷峨の東名大橋、真白き富士も見ゆ)

 2年振りの檜洞丸でしたがさすがにバスでは出足が遅いとタクシー利用で登山口へ。それも5年振りの板小屋沢から入りました。歳のせいかその登りはきつくこんなに時間かかったかと思いながら。バスで来た若者に途中で追い抜かれる始末でした。

雲かかる大室山 そ小宴昼餉
(6/13 雲かかる大室山) (それを眺め、野鳥の声耳に小宴昼餉を)
ヤマツツジ シロヤシオ
(ヤマツツジは所々でまだ楽しめて) (2017年6月檜洞丸でのシロヤシオ)

 それでも人静かで野鳥の鳴き声、囀りを録音しつつと。いつもの小宴昼餉も西丹沢の山を眺めながら、周りのブナ林で鳴くホトトギスやらコマドリなどに耳を澄まし酒うましと贅沢なひととき。この昼餉の最中に通ったのは年輩の二人連れだけと静かな山中でした。

 エンゼルスの大谷翔平が絶好調です。昨日の試合でメジャー日本人初のサイクル安打達成と。先日落合がバッティングは元に戻るまで2~3年かかるとか言ってましたが、大谷は別人のスーパースターでした。投手復活はよして野手になれば大リーグ日本人初の三冠王も夢ではないような。イチローに変わるスーパースター誕生です。

 中日松坂もようやく復帰しそうです。やはり平成の怪物男、また満員の球場を沸かしてくれることでしょうか。金足り農出身の日ハム吉田輝星も初勝利と面白し。

 高校野球に令和の怪物といわれるすごい投手がまた岩手に現れました。大船渡高校の佐々木朗希(ろうき)投手、球速163キロと大谷を超えているとか。夏の甲子園に出場ともなればそのフィーバーも半端じゃなくなるでしょう。

 老後には年金の他に2千万円貯蓄が必要と騒いでいますが、人それぞれです。少ない年金でも生活するだけなら充分です。でも酒が好き、病院通いもしなければとかたまには旅行もなどと費やしていれば2千万で足りるわけはありません。それよりも公共料金が上がるのは必然ですし、健康保険も赤字財政。高齢者の医療負担が今のままで良いわけもありません。
 皆わかっています。将来ちゃんと年金がもらえるのかと疑心暗鬼、半信半疑です。あの14百兆の国の借金を何にも問題にもしていません。それを払うのに2千万円あればと今の政治家は人ごとの様に。政治が悪いと高級官僚もとうにさじを投げています。

 せめてキンキの刺身を肴に獺祭の高級酒でも飲んで鬱憤を晴らすしかないようです。 

  NHKFM・オペラファンタスティカ、歌劇インドメデオ(モーツアルト)聴きながら。
         天気晴曇り、部屋温25.5℃、湿度56%。
            令和元年6月14日PM 湘南山辰