< 山旅日誌2024年・令和6年度 >

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  №1 曽我丘陵初日の出ハイク           <p1>


 1月1日[月](晴) 国府津駅から曽我丘陵へ
初日の出 富士山
(曽我丘陵から初日の出) (南足柄富士)

JR藤沢(5:49)⇒⇒(6:13)国府津駅(6:15)……富士見(6:25)……西山展望所(6:45)(6:55)……五国峠記念碑(7:00)……風来外道分岐(7:15)……農道展望所(7:30)(8:25)……小田厚道下(8:45)……宝金剛寺(9:00)(9:10)……菅原神社(9:15)(9:25)……(9:35)国府津駅(9:42)⇒⇒JR藤沢(10:10)
 交通費(506+506=\1012) <歩行約2時間半>

 4時の目覚ましで起き上がった。曽我山地図体調今一つも予定通り初日の出にと。朝食後その準備一頻り。HPの更新もした。東海道線下り2番電車でだったが、混んで座れなかった。隣の小田急江ノ島行きは満員だった。辻堂で座れたのは良し。やはり寒川神社詣でか、茅ヶ崎で一変に空いた。国府津でも降りる人は多かった。こちとらはそのまま歩き出す。(曽我丘陵地図 →)

 未明の国府津駅まだ暗いのでヘッドライトを点けて。暗いながらも新雪が積もった富士は見えていた。御殿場線の電車を添えて撮る。ヒヨドリが賑やかに鳴く暗い坂道を丘陵へ。と、後ろからランタン持った若者が追い付いてきた。同じように初日の出見物だ。その後も3人組とコロナ禍が過ぎて人も出て来ていた。

黎明の富士 黎明
(未明の富士) (夜明け前)
夜明け 日の出
(2024年1月1日6:50 初日の出)

 黎明の色も取れ、そろそろ日の出間近というところで西山展望所に着いた。いつものと変わらぬ光景、道路には車が駐車述繋ぎ。人はそれぞれ場所とって日の出を待っていた。直ぐ300ミリ望遠のに切り替えて日の出を、あっという間にまぶしくなって数枚だけ。地平の雲がヒの出を遅くしていたので太陽が顔を出した途端直ぐまぶしくなっておしまい。

富士山 富士山
(明け富士) (富士すっきり)
横浜遠望 横浜遠望
(橫浜方面遠望、ランドマークタワーも見ゆ)
送電鉄塔 (← 東電西湘線鉄塔・66KV)  

曽我山の老木
 (曽我山の老木)
(← 足元にはスイセンが)   
スイセン

 そのままいつものように曽我丘陵へと歩き出す。思いがけずも3人組が後から、軽装だったが途中で降りることなく先を行くので見送るだけ。新年は途中までと風外窟の脇道へ入る。前回訪ねた時の逆から回って展望良き所で小宴だった。

富士山 箱根展望
(新春足柄富士) (小田原箱根山望む)
明神ヶ岳 大野山遠望
(明神ヶ岳望む、右端に金時山も) (大野山も遠望)

 ところがカメラのファインダーをちゃんと見ると設定が小さいのになっていた。普通に全画面で撮るとその分カットされるので失敗、正月早々のトラブルだった。時折このカメラのいたずらに悩まされている。ひょいとした時に何かのスイッチを触ってしまっているようだ。多いのがレンズフードの位置が悪かったりと、これは置いた時にぶつけたりでしかたなきも再生して確認しないので隅に黒ぼけができるのだった。 

 (新春小宴、良い気分で一杯 →)

小宴
(日影だったので、新春富士などと
うまく撮れずで残念も ↑→)
山辰
小宴
 気を取り直して日影ながらも道路脇にシートを敷いて缶ビールで乾杯、初富士眺めての一杯は言不用と。南足柄を見渡せ、箱根から富士の開豁なる景が楽しめた。正月なので農作業も休みで軽自動車もやってくる心配もなかった。ハイカーも道はずれで来るところでもなかった。缶ビールあければジャックダニエルのお湯割りで中から温める。日差しがないので幾分寒かった。
南足柄富士 富士山
(南足柄の新春富士眺めて言不用)
箱根山 新幹線
(箱根に小田原市街) (新幹線が時折轟々と東京大阪へ)

 時折新幹線が轟々立てて眼下を走っているのも見えた。野鳥も周りで遊んでくれたのも良しと。半時程の新年宴に満足してそのまま道沿いに下った。二宮から丘を超えてくる道に出て田島石橋の交差点へ出た。そのままバス通りを国府津へ向かう。バス停の時刻表見てその時刻にあわせて次までと歩き出す。そうして小田厚道路や新幹線を抜けて行く。

下曽我富士 送電鉄塔と富士
(下曽我の富士) (JRの送電鉄塔と富士)
送電鉄塔 送電鉄塔
(JR西-平線送電線の36鉄塔 77KV)
小田厚道路 (← 小田厚道路の脇下に下る)  

送電鉄塔
(←↑西湘送電線66KV・曽我丘陵越え)
送電鉄塔

 そうして左手にお寺が見えて拝観と。丁度近くにいた年輩者に良い寺だよと挨拶された。宝金剛寺と。国府津山真言宗と標柱に。山門まで長い参道、りっぱな山門くぐって本堂へ。木鼻や龍の彫り物素晴らしく扁額も立派な。望外の良きお寺に満足。境内から富士も見えた。

富士山 宝金剛寺
(鴨沢付近から富士が) (宝金剛寺門前)
山門 境内から富士が
(宝金剛寺の山門) (境内から富士見ゆ)
向拝龍    (← 宝金剛寺向拝の龍)        

扁額
  (本堂の扁額)
(← 木鼻獅子と貘)     
木鼻獅子

 それでもうバスはよして寺社巡りともう一つのお寺を橫目に菅原神社へと。田舎の神社は初詣で客もそれなりでのどか、拝礼済ましてから久し振りの神社を撮って回る。稲荷神社や狛犬などを。

菅原神社一の鳥居 忠魂碑 手水の龍
(菅原神社一の鳥居) (境内の忠魂碑) (手水の龍)
狛犬 狛犬 稲荷社
(菅原神社の狛犬) (境内の稲荷社)
一の鳥居 拝殿
(二の鳥居) (拝殿)
扁額
(拝殿の扁額) (菅原神社本殿)

 菅原神社から国府津駅は近い、電車も上りがそう待たずにあったので気楽、空いていたのも良し。藤沢に帰着は10時過ぎだった。
            <先頭ページへ>       (山辰通信01/02)
※この作成中に篠山紀信の訃報が、83歳。時代の先端を行く写真家だった。  

※デジカメニコンD750、ズームレンズ24㍉~120㍉、70㍉~300㍉、キャノンG7X使用。
                                     (令和6年1月6日記録完)

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