雨飾山越え温泉の旅 <追憶の旅> (1991年9月下旬)

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※久恋の雨飾山へ2度目にしてようやく山頂を踏んだ想い深し旅。
   <平成3年9月20日~22日
 この山旅の2年前、平成元年5月残雪の頃に小谷温泉からめざしていますが、 雨飾山荘で 道に迷い布団菱へ直接登って行く尾根に紛れ込んで行きあぐねて登頂出来ず。2回目のこの時は紅葉にまだ早き9月、同じ小谷温泉泊で。残雪がなければ迷うところもなく念願の山頂に、 風は強くも展望はまずまず、名前も良き名山に喜びもひとしおでした。
 下って新潟県側、梶山新湯の雨飾山荘に宿って温泉も良しと。行き帰りに温泉愛でるという我が山旅の思うところでした。

 まだこの頃は深田久弥氏の百名山をめざしていなかったと思いますが、深田さんの本を読んでその思いに通ずるものがありました。この雨飾山もその一つの山で、 この後2回も山頂を踏んでいます。車を利用するようになってから登山口のキャンプ場も何度か、小谷温泉の露天風呂も同じくと姫川が暴れるのが難ですが時々訪ねています。
                平成27年9月16日 PM 湘南山辰