初夏でも風雪の大天井岳 <追憶の旅> (1981年5月中旬)

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※冬のアルプスへは考えてもいなかった頃、初夏の残雪時期に北アルプスでした。
   <昭和56年5月16日~5月20日
 槍ヶ岳展望 残雪時期でも一応アイゼンなどは装備していましたが、夏道がでていた表銀座尾根も一転冬に逆戻りの風雪となって大天荘に停滞した思い出です。
 まだ自前のテント山行はしていない若い頃、5月には大天荘は営業していました。その時たまたま一緒になった男性が同宿してなんとか切り抜けて下山出来たのでしたが、思いがけずに冬を体験出来ました。
 雪明けの大天井岳から冬の槍ヶ岳を望見出来て感動し益々山へのめり込むきっかけと。

 同系列の有明山荘に行きと帰りに宿泊と贅沢な山旅でもありました。それ以来大天荘とも泊まった事はありませんが、初夏の高峰への山旅は恒例となりました。幕営山行は翌年から、数年後にオールシーズン用テント購入で本格的に冬も出かけるようになりました。

 ちなみに12年後の年末年始に燕山荘に幕営して大天井岳を往復しています。
   ニッポン放送金曜ブラボー、モッチーとうえちゃんの駄弁りを聴きながら。
               平成28年5月6日 PM 湘南山辰