※名ばかりの立冬、その好天に久し振りの百蔵山から扇山縦走でした。

　記録的な暑さは立冬まで、11月に夏日の多さも同じくと。その小春日和ではなく残暑の中を猿橋駅から百蔵山へ、そうして扇山へと結構難儀な秋山行を昨日(11/8)は。

(中央道手前から扇山望んで 7:30)	(春日神社拝礼して)
(見返せば富士も雪なくなって)	(三ツ峠に本社ヶ丸もすっきり見ゆ)

　紅葉はそれなりに愛でられましたが大月市の秀麗富士は先日までの白き富士が一変して夏富士に逆戻りで生憎でした。それでも登り初めの神社などを拝観して登山口近きのトトロの飾りや馴染みの和田美術館の猫にも会えまして気分良く百蔵山へでした。

(猫バス立ち寄るトトロの広場)	(和田美術館の猫もバス待ちか)

百蔵山山頂からの富士はもう平凡な雪のない冨士でしたが、人声に気がついてその方向に目をやれば、仲間の一人がスズメバチがいるよと注意に。それでわざわざ展望のないところで昼餉してたようでした。登山口にあった熊谷ナンバーのでこちらが車道を登っているのを目にしたようで駅からどのくらいかかりましたと聞かれました。その話し声を耳に扇山へ向かいました。

(秀麗富士十二景・百蔵山の富士も雪無しと生憎の)

　足元のおぼつかない急な下りに注意してたにもかかわらず滑って尻餅を。時折登ってくるハイカーとも挨拶交わす程度で一旦下ってからの扇山へは久し振りでしたのでこんなに長かったかと思いながら。それに昼は扇山山頂でと思いながら結構な登りをやっつけましたが手前の大久保山と言うところでもう良いといつもの小宴昼餉でした。

(百蔵山から扇山へ紅葉愛でながら)
(途中の大久保山で、立冬ながらも良い陽気に乾杯と)

　小春日和、風も爽やか、紅葉も愛でられて富士は見えねどよき山頂でした。ハイカーは一人だけ通っただけの静かさ、缶ビールで喉を鳴らし、ジャックダニエルのお湯割りも少々といつもの小宴昼餉。最後はラーメンでしめました。

　山波には雲が湧いていましたので扇山の秀麗富士は生憎、山頂で楽器を吹いていた一人を橫目に直ぐ下りました。後は紅葉愛でながら、登山口の梨木平からはゴルフ場回り込むような長い車道、駅まで時折人に聞きながら鳥沢駅へでした。

(扇山山頂では生憎富士見えず)	(下って百蔵山望む)
(扇山見返して)	(鳥沢駅で打上 15:50)

　今回は早い時間に駅へ帰着でしたが、中央線も横浜線、小田急線も通勤帰りの時間帯で混み合うのは毎回閉口します。それでも八王子経由の山行きは続けています。

 

　プロ野球は終わってストーブリーグに騒いでいますが、大谷の７百億円を超える契約や山本の３百億円契約などは日本球界から見なくても夢のような金額です。大谷ショーヘイの６万ものグローブを日本の子供たちに送るなんてのはお茶の子さいさい？です。
　普通に考えてそんな大金を観客収入だけで補えるものではありません。サッカーの世界も同じ事、それ以外の色んな収入源がスター選手にはあるのでしょう。

　ウクライナとロシアはどうなったのでしょうか。ロシアがハマスに策略したのでしょうか。世界の眼は一気に中東に向かったような。

　縁のある川崎新市庁舎の完成や、魔女の宅急便原作者角野栄子さんの「魔法の文学館」完成オープンのニュースなどが話題になっていますが、魔法の文学館も予約制ではジブリと同じで面倒さがあります。川崎市役所は川崎大師詣でがてら写真撮りに行きたいと思っていますが。

　　NHKFMクラシックカフェ・グリークの「ペール・ギュント」など聴きながら。
　　　　　天気曇、部屋温25.8℃、湿度46%。扇風機使用。
　　　　　　　　令和5年11月9日PM　湘南山辰　　　(翌朝まで延びて完)