2023.06/02 湘南山辰通信
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※昨日は最乗寺拝観かねて南足柄開成などぶらハイクでした。
台風2号の影響で朝から風強く本降りの雨になっています。線状降水帯も発生で緊急避難を呼びかける警報も紀伊半島や東海地方に出ています。台風そのものは南海上を東にそれそうですが梅雨前線を刺激しての豪雨は河川の決壊など難儀な事態になりそうです。
昨日はその悪天前の晴れ間に馴染みの南足柄、最乗寺へ狛犬など拝観かねてぶらハイクでした。一応山歩きの用意で、道了尊行きのバスは早い時間はありませんので大雄山駅から歩いて向かいました。その道中に名残ある神社や土産物屋なども見ながら道了尊の仁王門をくぐりました。こんな離れた所にある仁王門を知ったのは昨秋に最乗寺を訪ねた後にネットで調べて今回の目的の一つと。知らずに見過ごした狛犬見物も、前回は山帰りで疲れもありましたのでその分じっくり拝観兼ねて。
(大雄山線小田原駅に) | (南足柄神社の神額) |
(← 道了尊仁王門、↓ その金剛像) (← 仁王門からてんぐの小径を道了尊へ) |
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あわせて紫陽花も見物とてんぐの小径を散策でしたがあいにく紫陽花はちょこっとだけでした。曹洞宗は建物や飾り物など目を見張る物が多くあちこち訪ねていますが、最乗寺は格別、その講中連の奉納は多くの石碑や奉納額に残っています。
(平成に建立の最乗寺三門) | (最乗寺の本堂) |
(多宝塔) | (結界門) |
(御真殿) | (和合下駄) |
(結界門の烏天狗) | (三面殿の狛犬) | (奥の院入り口の狛犬) |
まだ朝早く参拝客も少なく静かでしたのでゆっくり拝観出来て満足しました。350段を上って奥の院でしたがその途中の天狗様の形相には煩悩吹き飛ばしてくれる凄みを感じました。でも奥の院では騒音が山中に、せっかく我が近くのマンション工事の騒音を逃れて出かけてきたのにとうんざり、奥の院の拝礼を直ぐ済まして山へ入り込みましたが暫く背後の騒音はやまず。
杉林を抜けて送電鉄塔に出れば静かになって野鳥の鳴き声も耳に心地良しでした。それでもういいといつもの小宴昼餉をしばし。曇ってしまいましたが日差しはまだ時折、送電線の伸びる方向は視界が開けて矢倉岳も望めました。
(山中憩ってカメラと →) (↑ 明神線送電鉄塔の広場で、 小宴昼餉を9:30~10:30 →) |
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缶ビールにジャックダニエルのお湯割りも少々、もう良しと満足。明神ヶ岳には最初から登る気はありませんでしたが、一応一回りと林道まで登って反対側のメインのコースから道了尊へ下りました。
帰りはバスで大雄山駅へ。まだ時間は早く開成の瀬戸屋敷とアジサイ公園見物へとタクシー奮発で向かいました。
(← あしがり郷の瀬戸屋敷) (寒田神社の獅子山) (← 開成のアジサイ祭りにて) |
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すっかり雲は厚くなっていましたがまだ明るく瀬戸屋敷も見物客で賑わっていました。紫陽花公園は田んぼの畦に咲き誇っていましたが期待したほどでもなかったのは残念な。そこから松田までは歩きまして途中、馴染みの寒田神社の狛犬もまた拝観と。終着の御殿場線松田駅では打上の缶ビールうましでした。
藤井聡太名人誕生の号外が、最年少名人位に七冠達成の。大谷翔平はベースボールのスーパースターですが、 藤井聡太新名人は数十年に一人出るか出ないかの将棋界の超人です。平成の羽生名誉棋士も追い抜いたような令和の怪人でしょうか。
ところで関東は梅雨入りしたのでしょうか、報道で発表したのか不明ですが今日の雨を見れば即梅雨入りと思っています。明日の明け方に強い雨に襲われそうですが、洪水が起きないことを願うばかりです。
坂本冬美全曲集から”あじさい酒場”、”雨上がり”など聴きながら。
天気雨、部屋温26.0℃、湿度73%。
令和5年6月2日PM 湘南山辰