※先日(5/27)は朝の散歩を久し振りに村岡の宮前御霊神社へでした。

　藤沢村岡地区は平安時代から歴史ある地区、村岡五郎良文が平将門討伐のために京都の御霊神社より勧請したという宮前御霊神社は早良親王、鎌倉権五郎景政らを祀る由緒ある神社です。でも狛犬拝観が目的、手広までバスで往復して少々歩いて拝観でした。
　その途中の路地に、藤原実方の歌碑が。伊勢物語のような、陸奥へ左遷されていく旅路に客死とは悲しき。百人一首にも名を連ね、清少納言とも恋のうわさがと在原業平とも共通する面白き人物を今さらながら知りました。
その小倉百人一首の
……かくとだに　えやはいぶきの　さしも草　さしも知らじな　燃ゆる思ひを……
その赴任先、陸奥への途次に村岡に滞在。その時詠んだのを句碑に。
……民もまた　賑わいにけり　秋の田の　かりておさむる　鎌倉の里……

　藤原実方（ふじわらのさねかた）(960?～998年)、平安時代中期の貴族、中古三十六歌仙の一人。　　

※宮前御霊神社にて

(宮前神社の鳥居の神額)	(御霊神社の狛犬・大正4年奉納）
(村岡七福神・寿老人)	(御霊神社神木のタブノキ)

　大相撲五月場所、休場明けの照ノ富士が14勝1敗での優勝はめでたしめでたしと。

(大関昇進確定の霧馬山)	(でも寄せつけず)
（十四日目に優勝決定）	(千秋楽結びの一番)
(千秋楽も勝って)	(拍手喝采の)

　中央競馬の日本ダービーは首差でレーン騎手のタスティエーラが優勝でした。皐月賞馬のソールオリエンスは2着と。一番人気に百万かけた人は生憎の紙吹雪になりにけり。

(中央競馬の日本ダービー)	(国歌独唱は石井竜也)
(12番タスティエーラが首差で)	(優勝インタビューは通訳付き)

　　　　ちあきなおみの微吟・”星影の小径”、”雨に濡れた慕情”など聴きながら。
　　　　　　　天気雨曇り、部屋温25.8℃、湿度64%。
　　　　　　　　　令和5年5月29日PM　湘南山辰