2022.05/29 湘南山辰通信
|湘南山辰ホーム| 山便り| 山旅日誌目録| 山手帳|追憶の山 | 前回通信|カレンダー記録へ|
※下界は真夏日も山は涼しき初夏ハイクと大野山へでした。
梅雨前の好天です。今日が猛暑日になるような予報で昨日の土曜日に山へでしたが、今日は良く晴れ渡って富士もすっきり見えていましたのではずれだったような。熊谷や前橋辺りの平地では30度を楽に越えていますが、丹沢辺りで山歩きする分には風もありまだ暑さはそれほど感じないようです。
水を張った田んぼに若苗がゆれゆれているのを見るだけで涼しさを感じました。それに夏告げ鳥が飛び回っていたのも楽しきと、天敵とわかっていても美しく囀るウグイスなどは耳に心地良く響いてきました。どこかの農家から聞こえ来る谿声にはわが輩も負けじと帰しました。
(谷峨の田んぼ) | (都夫良野トンネル上からの富士山) |
(見上げる大野山晴ゆく) | (新東名河内橋工事俯瞰) |
富士山は登り始めに雲が取れて残雪光る峰を見せてくれましたが、今日のようにすっきりではなかったのは残念な。前日の雨嵐で西丹沢もそのはけ口が三保ダム放流となってみられました。週末でしたのでいつもよりはハイカーは多しと、大野山辺りでも熊除け騒音は時折煩く聞こえまして野鳥に耳を済まして歩いている散策士にはバカヤロウと叫びたくなってきますが、過ぎ去った後はホトトギスにありがとうと録音でした。
(振り返れば富士も生憎の) | (同じく展望所でも雲が) |
(山頂も雲が湧くだけ、富士生憎) | (前日の大雨で三保ダム放流中) |
山頂はずれた旧牧場の草原にシートを広げていつもの質素な小宴、缶ビールうましと。
日差しは夏の、でも帽子被っていれば渡ってくる風が心地よく山上での一時を楽しめました。
(大野山で乾杯、小宴を) | (小宴の後は定番のラーメンと) |
(丹沢クリステル姉妹にも挨拶して) | (山北駅で電車待ちに一杯と) |
今日はダービーです。この後ゆっくりテレビ観戦と。馬券は買うことはありませんがG1レースは楽しんで見ています。皐月賞で勝ったジオグリフは4番人気のようですが福永騎手が手綱を取りますので唯一の2冠馬となりうるのでしょうか。このところ一番人気の馬が勝ってないような雰囲気ですので面白いレースになる予感がします。
ただレース前ゲートに入るところでのトラブルや出走直後の落馬などとレースを楽しめなくなる事態が多くなっていますのでフルゲートの18頭が気持ち良くスタートできることを願っています。
※ダービーを見ての追記挿入です。
(人気馬が競って、ドウデユースが) | (6回目のダービーを制して満面の笑顔) |
今日は全国各地で真夏日、群馬や栃木では猛暑日となっているようです。まだエアコンはいりませんが我が部屋では26℃越えて夏日となっています。風呂上がりの晩酌にビールや角のハイボールを少々多めにして「鎌倉殿の十三人」にと。
録画しているNHKBSの「とうちゃこ」、火野正平が自転車で旅する番組ですが。昼見たのは群馬編、リハビリセンターの公園へ旅する話。それがその視聴者からの手紙を火野正平が読んでいるのを見て涙がにじんできました。
手紙を書いた男性は長野在住の71歳とそう変わりませんが、その男性の息子が学生結婚して破綻、出来ていた孫を最終的に夫婦で引き取って育てて高校生にと。でも奥さんは病気で亡くなり男手一つで今春大学へと旅立たせたなどと。それでその息子等が住んでいた近くの公園を見に行ってほしい話でした。
「とうちゃこ」をいつから見始めたかわかりませんが、なるべく録画して時折見ています。何でもない光景を自転車で旅しながらその手紙の主のドラマに迫っています。ぶらタモや鶴瓶の家族に乾杯と違って地味ですが心に残る番組でしょうか。
TOKYOFM・山下達郎のサンデー・ソングブック聴きながら。
天気晴れ、部屋温26.2℃、湿度49%。
令和4年5月29日PM 湘南山辰