※今日は生憎の週末ですが、昨日は秋晴れに富士山中腹周遊でした。

　朝から小雨降る生憎の天気でしたが、昨日は予報通りに晴れ間が広がって絶好山日和に紅葉も楽しめて展望の利く富士山へと電車の中で決めての山歩きでした。
　最近富士吉田駅から富士山に変えた駅から数人だけしか乗ってない観光バスで富士山五合目へ。思った通りの雲表の世界、南アルプスが指呼の間に、八ヶ岳から奥秩父山塊も雲海に浮かんで見える素晴らしい景観が。先日登った三ツ峠より高い五合目から雲表の散歩と、富士山に雪が無いのが寂しいだけ。

(富士急線車内から)	(富士山駅にて 8:10）

　観光客もまばらな静かな五合目から少しでも上へと佐藤小屋へ、そこから６合目まで上がりました。もちろんもう一般人は登山禁止の壁板が、声をかけて６合目まで上がって前にも寛いだことのある場所にシートを敷いて、雲海にアルプスの山波眺めていつもの小宴昼餉、缶ビールうましでした。

(五合目から南アルプス)	（三ツ峠に河口湖展望）
(秋の富士山、まだ雪無し)	(６合目で展望小宴しばし)

　年にそうない快晴に空気澄んだ山上で山岳景観楽しみながら飲む酒の何とうまいことかと一人悦に。帰りはせっかくだからと吉田登山口へ下山、キノコを愛でながらでしたが季節がもう遅いのかキノコは生憎の、すれ違ったハイカーも一人二人だけと。

(二合目の神社も朽ちて)	(馬返しの鳥居うら寂しき)

　途中にある茶屋などは朽ち果てるまま、見るに忍びない状況でした。馬返しの鳥居のある登山口に下れば、前は無かった茶屋の煙が立って営業中でしたが寄らず。駐車場にタクシーの案内板がありましたので電話をと思いましたが、三ツ峠の時と同じく高いイメージが、それで途中まで歩いて呼ぼうとスマホに記録して長ーい車道をまたキノコ探しながらぶら歩き。結局途中の中の茶屋でも一休憩しただけで浅間神社まで歩き通しました。

(吉田口浅間神社の大鳥居)	（富士山駅に17:40帰着）

　ところがもう薄暗くなった神社でタクシーを呼ぼうとスマホに記録した電話番号でかけようとして押し間違い、かけ直したらドコモのそんな番号はありませんとの通知が。それでおしまいと仕方なく富士山駅まで何度か道を聞きながら半時程あるいてなんとか辿り着きました。

　最後は運良く、新宿へ直通の特急が直ぐあって乗りこんで。車内はがら空き、ジャックダニエルのコーラ割り飲みながら疲れを癒すことができました。帰藤は２０時と。

 

　最近嫌な殺人事件も続いています。ストーカーみたいなのや交際断られて放火殺人おかす少年まで。電車の人身事故も、小田急では最近立て続けに２回も起きて利用する人にははなはだ迷惑なと。

　明日も天気が悪そうですがこれでようやく季節が変わりそうです。高山に雪の便りも聞けそうですし、紅葉が２千㍍の山から低山へと降りて来ますからまた楽しみな山歩きとなります。

　　ダークダックスのアルバムから・"あざみの歌"、"もずが枯木で"など聴きながら。
　　　　　　　 　　天気雨、部屋温26.8℃、湿度66%。
　　　　　　　　　　　令和3年10月16日PM　湘南山辰