※晴天が続いて谷川連峰の平標山に幕営して仙ノ倉山へ高山植物愛でる山旅を。

　6月9日～10日にテント泊で谷川連峰の平標山から仙ノ倉山へ花愛でる夏山を楽しんできました。コロナなどどこ吹く風と谷川岳は賑わっていました。夏鳥に耳をすまし録音などとんでもない人の多さ、あのキンキンカンカンガチャガチャ騒音を引っさげてボーと歩いているハイカーたちにはうんざりでした。ウルサイゾーバカヤロウと何度怒鳴ったか(心の中で？)。静かに歩いて蝉時雨やカッコウ、ホトトギス、ウグイスなどの素敵な鳴き声を楽しんでいるのにこれでもかと耳をつんざく騒音が。

(旅立ちに軽く一杯と 6:20)	(登りの山中で昼餉)
(平標山の家でテント泊)	(テントで夕餉 (17:00))

　人気の近くて良き山、谷川岳の好天に致し方なきですが。4年前と同じくハクサンイチゲなど高山植物も花盛りで楽しめましたので半々の。取り敢えず山中での缶ビールや酒を飲んでいる分には気が休まりました。

　大源太山と未知の山は静かでほっとしましたが、すぐ近くをがさがさ逃げる獣にはクマかと一応緊張したりも、蛇はすぐ足元でニョロニョロ。驚かされましたが人の煩さがないので山を楽しめました。

(アズマシャクナゲ 6/9)	(ハクサンイチゲ 6/9)
(ハクサンイチゲの花畑 6/10)	(ムラサキヤシオツツジ 6/10)

　真夏日の下界でしたので山も暑さが、その中で谷川岳縦走する達者な登山者も何人かいて感心しました。同じ場所でテント張っていた単独行者二人は朝早くその縦走へ出発していくのを見送りました。逆に途中避難小屋泊まって縦走してきたという還暦をとうに過ぎた男性にすれ違ったのにも感服と。こちとらも負けてはいないとテント背負っていましたが平標山から谷川連峰最高峰の仙ノ倉山は軽荷で往復、花を愛でながら重いカメラを存分に使ってと。

　下ってまだ早い時間でしたので温泉もと思いましたが、沢でパンツ一丁になってジャブジャブやって体拭きさっぱりしただけで満足と。空いたバスに乗って湯沢駅へ、すぐ缶ビール買って喉を鳴らしたのはいうまでもありません。

(松手山で昼餉)	(帰りの新幹線で打上の一杯)

　新幹線も空いて自由席にゆったり、車内販売はないのはわかっていましたので改札入る前のコンビニで酒を仕入れたのはいうまでもありません。飲食は禁じられてませんので空いた車内で西日の強い車窓見ながら飲むビールに酎ハイは満足の。

　天気が続いて梅雨入りはどうしたのでしょうか。来週には梅雨入りするでしょうと天気予報士が解説していますが、夏山を取り敢えず楽しみましたので梅雨入りして良いかと。

　コロナワクチン接種のお知らせが届きました。一応暫く様子見て予約するかを思案しています。接種すると決まったら電話では通じないようですのでネットから予約するつもりですが、多分手配しても接種するのは7月過ぎることでしょうか。高血圧に加齢黄斑症の治療もしていますので影響がでないか医者に相談も必要ですので急がずと。

　　大黒摩季のベストアルバムから"夏が来る"、"夢なら覚めてよ"など聴きながら。
　　　　　　　　　　　天気晴曇り、部屋温26.5℃、湿度56%。
　　　　　　　　　　　　　令和3年6月11日PM　湘南山辰