※昨日は大寒、一年で最も寒い時期ですがそれでも山へと矢倉岳に久し振りに。

　やはり暖冬のせいでしょうか富士の雪もすっかり溶けて11月初め頃に戻ったような寂しさでした。天気は良くて山歩きはそれなりに楽しめました。それに寺社仏閣も尋ねながらと、御殿場線足柄駅へ。足柄は歴史古き町、戦国時代まではその地を廻って戦いが繰り広げられて悲劇もそこそこに石碑として残っています。
　宝鏡寺をまず、結構りっぱな仁王門がありました。南足柄の道了尊大雄山の寺と姉妹のような寺で風格もそれなりと。馴染みの嶽ノ下神社も拝礼して峠へ向かいました。大雨による崩壊で不通になっていた古道でしたが復旧が進んで峠へ登れました。

（足柄の大雄山宝鏡寺）	（平成普請の足柄・嶽ノ下神社）
（足柄山聖天堂、歴史古し）	（歌碑のある足柄峠、富士山雪無しや寂しき）

　足柄峠もやはり真白き富士でなければ見映えがしません。そのまま万葉公園の歌碑見ながら矢倉岳へ。このコースも崩壊で通行止めでしたが迂回コースが出来て峠から矢倉岳越えることが出来ました。やはり人気で山頂は賑やか、富士も今一つに山頂での憩いはやめて下った雑木林に入り込んでいつもの小宴昼餉でした。大寒でしたが日が上がり風がなければ日溜まりは早春の風情。野鳥も春の囁き、それを耳に缶ビールうましと。ラーメンでしめた後は腕枕でまどろみもと山を楽しめました。

	（←静かな雑木林に入り込んで）　 　　　（ラーメンでしめて） 　（←日溜まりで小宴少々）

　大相撲ですが、正代は勝ちを恵んでもらったような昨日の相撲、大栄翔も下っ端には苦戦していますので4敗が優勝ラインのような。不気味なのは朝乃山を破って勝ち越した照ノ富士です。正代は危なっかしい相撲ばかりに後2勝するのはどうかなと。でも横綱がいなくても相撲は楽しめています。

　米国大統領がようやくバイデンさんに、でもトランプの執拗な妨害にすんなりまだ引き継がれていないような。あの議会を襲った連中もトランプに扇動されたもの、米国がおかしくなれば世界が益々混沌としていきます。バイデンさんが立て直してくれることを期待するだけですが、それにはトランプの再登場阻止が最も重要な仕事のようです。

　コロナの先行きがまだ見えてきません。ワクチンの接種が行き渡っても経済など人の生活が元に戻るまではまだ2～3年先でしょうか。3密避けることや感染しない努力は続けていくしかありません。

　　　　歌謡曲ミリオンヒット集・"大阪しぐれ"、"北の宿から"など聴きながら。　
　　　　　　　　　天気晴、部屋温19.1℃、湿度38%。暖房かけながら。
　　　　　　　　　　　　令和3年1月21日PM　湘南山辰