※昨日は快晴に朝の散歩を逗子まで延ばし、寺社廻って衣張山越え鎌倉でした。

　散歩ぐらいでは体がなまってしまいますので近場でそれなりの山歩きもできるところと早起きして出かけましたが、東海道線下り２番電車に間に合わずでその後来た上り電車に乗って鎌倉方面と決めました。大船で逗子行きので電車があり、結局終点逗子まで乗ってまた古道を散策と好きな岩殿寺など寺社廻りでした。

(岩殿寺山門)	(岩殿寺の最奥の山上にある長寿観音)

　一年振りでしたが地図も見ないで勝手に歩いて何度か道尋ねながらといつものこと。
朝早いのでまだ参拝客はいなくゆっくり泉鏡花も好きだった岩殿寺を味わいました。観音塔まで上がって真白き富士が見えたのには感動でした。

(白猿が日蓮様を救ったと、法性寺山門額に)	(法性寺山上にある山王大権現、山王様)
(台風で修理か、人気のサリーちゃんの館)	(伝説の要害、お猿畠の大切岸)

　その後は道なりに法性寺を参拝し、馴染みの道を辿り衣張山へでした。衣張山は初めてでしたが、120㍍の標高でも鎌倉を見渡せ遠く富士山、雪の来た丹沢など見ながらの缶ビールうましでした。もちろん一般のハイカーは見ることなく地元の散策士だけと静かな。

	(←衣張山から富士山展望) 　　(衣張山で軽く富士見酒) 　(←鎌倉海岸望む)

　報国寺へ降りまして有名な竹林をと、やはり園内拝観中止でした。杉本寺にも寄って満足しての帰藤は正午と丁度良く我が家で軽く付けて昼でした。

　人との接触8割制限でしたが、逗子駅降りてからほとんど接触はなく、道を聞いたくらいで寺社でも人影見ることなく、山中でもすれ違っただけの数人だけと。バスも電車も空いていました。

　新型コロナの勢いはつきませんが、その情報がはっきりしません。感染者もまだ8千人確認したばかりですし、死者も少ないですが肺炎症状で死んでも一般の医者では判断がつかないようなことを専門家が。病院が逼迫してきているのは目に見えています。
　お医者さんも看護師さんも必死に奮闘されています。我らはただ感謝し、ただ頭垂れるしかありません。ファイト、ファイト！……地上の星よ。

　　NHKFM・クラシックカフェ、”ペール・ギュント”(グリーグ作曲）など聴きながら。
　　　　　　　　　　　　天気晴、部屋温19.8℃、湿度44%。
　　　　　　　　　　　　　 令和2年4月15日PM　湘南山辰