※昨日(2/27)は冬型の好天に大野山へ富士見ハイクでした。

　新型コロナ騒動はいくところまでの異常な、小中高の学校の休校をと来月2日から新学期までと急にアベ総理が要請でした。落語家なども席亭などで落語をできなくなり飯の食い上げと深刻な事態に。

（大野山山頂にて富士山を）	（雪明けの丹沢主稜展望）

　でもそんな深刻な話も山に入り込めば普段と変わらぬ楽しさがあります。昨日は馴染みの大野山へ富士見ハイクでした。良く晴れ渡って新雪の富士を見ながらぶら歩きと、野鳥たちも賑やかです。ウグイスにホホジロなどが楽しそうに囀っていました。冬型の気圧配置で風はひんやりでしたが、丹沢主稜が思いがけずの新雪明けの景やチャージ牛などがのどかに牧場で寝そべったりもぐもぐ草を食んでいるのを楽しめました。

	（真白き富士を眺めながらの　 　　　　　　　小宴昼餉しばし） （おでんをつまみながら缶ビールに　 ジャックダニエルのお湯割を軽く、 　　　　後はラーメンでしめて。）

　人影を見ることはありませんでしたが寂しいことはなく、大野山の開豁なる大展望に心浮き浮き、そうしていつもの場所で富士見しながらの缶ビールは言うこと無しでした。

　街に戻ればやはり新型コロナが頭に、でも気にしていても始まりません。返って騒ぎになるのが良くないようです。風評やデマに翻弄されます。マスクはとうに買えなくなってきていますし、トイレットペーパーもなくなるような噂が出ています。
　学校が休みになって子供たちはどうなるのでしょうか、共働きの親が難儀な、専業主婦も毎日に昼飯を心配しなくちゃと、まったくな。スポーツ観戦や競馬等が無観客では選手たちも張り合いないしテレビで観戦も幾分面白みにかけるでしょうか。景気も人の気分と同じく一気にどん底に落ちそうです。

　落ち込んでばかりではらちが明きません。天気良ければその辺の公園や里山をぶらぶらするだけでも気分は晴れます。ウグイスも鳴き始めましたし、ハクモクレンもほころんできています。目に見えないウィルスはほっといて、耳に感じ目に見える春を我が家から歩いて行くだけで手軽に味わえます。　今朝も富士はよく見えていました。　

　ニッポン放送・寄席もできなくなった春風亭一之輔のあなたとハッピー聴きながら。
　　　　　　　　天気晴れ、部屋温17.3℃、湿度40%。　　　　　　　　
　　　　　　　　　　令和2年2月28日AM　湘南山辰