2020.01/01 湘南山辰通信    

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※穏やかな令和初の新年を迎えました。年末は上高地スノートレッキングでした。

 初日の出を鵠沼海岸へ見に行きましたが雲が広がってあいにくの、それでも大勢の人が令和初春の夜明けを楽しんでいました。行きの小田急線に、帰りの江ノ電も満員御礼と。

鵠沼海岸で 鵠沼海岸
(令和2年の初日の出はあいにくの、江ノ島鵠沼海岸にて)

 年末は恒例の北アルプスへでしたが、上高地スノートレッキングだけとなりました。
出始めが素晴らしい天気で上高地の雪景色を楽しめましたのでもうよいという気分、翌日が生憎の天気で目指した蝶ヶ岳へはあっさりあきらめて。それでも冬の奥上高地へスノーハイクはそれなりに楽しめ、テントで2泊も思うところでした。
 行き帰りのあずさ号で一杯や、上高地のそれぞれの場所で小宴にも満足して。

焼岳 幕営
(大正池から焼岳望む) (小梨平でテント2泊)
テントで夕餉 雪に埋もれたテント
(12/29 テントで夕餉) (12/30 テントは雪に)
雪見酒 雪見酒
(12/29 休憩小屋で小宴) (12/30 徳沢園で雪見酒)

 穏やかな正月です。昨年みたいな災害が少ないことを願うばかりですが、50年や百年に一度の自然災害が頻発するご時世です。いや今は人災そのものなのでしょう。江ノ島神社ポスター不自由な生活を目指せばそれなりに地球環境もよくなるのでしょうが。なんちゃって。

 

 今年も山旅は続ける予定です。左目は芳しくありませんが右目が利く限りホームページも山旅も頑張ろうと思っています。

 天皇杯サッカーは神戸が鹿島を破って優勝、初タイトル獲得も面白しでした。明日は江ノ島神社に初詣した後に箱根駅伝でまた興奮し、うまい酒をでしょうか。
 なるべく酒は控えめにと思うばかりです。

 

 万葉集の最終歌、大伴家持の759年の正月に詠んだのを、1261年後の新しき令和の時代に想いを寄せてここに添えます。(4516首目)

 ……新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事(よごと)……  

 ニューイヤーコンサート・”美しき青きドナウ”、”ラデツキー行進曲”など聴きながら。
          天気晴れ、部屋温17.5℃、湿度40%。
            令和2年1月1日PM 湘南山辰