※毛無山へ忘年山行に２８日～２９日とテント泊で。
年末恒例の中部山岳への冬山の旅は強烈な冬型で荒れると尻込みしました。で、気楽な毛無山へとテント背負ってでした。前回のリベンジもありましたし計画表がそのまま使えて手間いらずと。でもやはりアクシデントが、富士駅で身延線乗換を単独のホームからだけと勘違いして後発の電車に乗ってしまい、先に隣ホームから出ていく身延行き電車を地団駄踏んで見送りました。でも乗っている電車でも富士宮からの予定のバスに間に合いほっとと、歳のせいではありませんがやはり何かがと。 |
 （冬枯れの雑木林に入り込んでいつもの小宴、木立越しの富士に乾杯でした。） |
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計画通り毛無山へと冬装備の重荷で登っていきましたが、今度は予定のコースが土砂崩れで通行止めと全く。それで直接毛無山へ登るコースでしたが見上げる稜線に雪が見えません。1.5ﾘｯﾀｰは用意していましたがそれで足りるはずがありません。下って来たハイカーに聞いても雪は無く水場もないと。それで三合目であきらめていつもの小宴昼餉に。冬枯れで富士もよく見えて風も無く日溜まりに缶ビールうましと。
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| (二合目の木立のスペースに) | （富士展望台から黄昏の富士を） |
登っていくハイカーらにうらやましがられました。下って来た老年輩の登山者とは話が弾んで色んな山のことを。3百名山は完登に山渓の1000山もやったとかすごし、南アの黒法師岳は良いと盛んに薦められたりも。それで聞いている内に水の話、あの不動の滝へ行けると。それに通行止めの地蔵峠への沢道も通れるようになったとかはもう遅し。
別れ際に歳を、年輩に見えたが同じ世代とはいつものことで驚きます。それで今宵は二合目にテント泊と。不動滝へ一下りして水を補給、下の沢まで往復する手間が省け助かりました。その不動滝へも山慣れしている者には難は無しで。
丁度良いスペースを見つけてテントを張りましたがまだ時間が早いと。ちょいと上へ富士がよく見えるところまでと登ったのでしたが、結局八合目まで行っても芳しくなく展望が開豁に開ける富士山展望台まで登りました。ようやく富士がすっきり展望出来て満足しました。
毛無山山頂までもう2～30分でしたがヘッドランプの持参なく時間切れと下りました。さすがに人影はありませんでした。
途中で日は沈んで二合目のテントに着いたのは17時丁度。中天に月が輝き、富士山も眠りに、木立越しに朝霧高原の街の明かりがちらちら見えました。後は着替えを済まし一杯と。缶ビール飲みながらおでんを温めて、冷酒少々にジャックダニエルのお湯割りといつもの小宴で忘年山行を祝い満足の。
翌日はもう山頂へ行く気分もなく三合目当たりで日の出を見て下りました。
それで今日は一日のんびり年末の片付け、残りの大掃除などを。正月飾りも終えましてこれから一風呂後小田原かまぼこ肴に一杯やるつもりです。
残すところもう一日だけ、皆さん良いお年を……。
帰省ラッシュですが、事故も起きているようです。東北新幹線はこの混んでるときにブレーキ故障で動けずはひどし。今でも80分遅れとか。関ヶ原辺りの雪で東海道新幹線の遅れは我慢出来ますが、駅に溢れる帰省客の地団駄が藤沢まで聞こえるようでした。
ダークダックスのプレミアムベスト、”雪山賛歌”や”雪の降る街”など聴きながら。
天気晴れ、部屋温16.9、湿度35%。
平成30年12月30日PM 湘南山辰