※昨日は３月中旬の暖かさでしたが今朝は戻って、ストーブが必要な寒さです。
明日３日は節分、鬼は外の日です。恵方巻きなどは買ったこともありませんが豆は数個つまむ予定です。翌４日はもう立春ですが雪が降るような寒気に包まれるとか。
今月表紙写真はその雪の来た三ツ峠駅の富士の写真を、2011年2月のとまた古いのから取り上げました。富士山は変わりませんので新雪が積もればさすがに絵になります。
今月の本は「人間関係」 篠山紀信写真集の。
年始めの篠山紀信氏の訃報はびっくりでした。死因はアホの坂田と同じく老衰と。享年83才、病気でない自然死で高齢ならば老衰と言われるようです。それにしても最近まで活躍していたのを思えば信じられない訃報でした。
それで本棚に何冊かある篠山紀信の写真集の一つを取り上げました。
「人間関係」は「BRUTUS」に1992年から1997年に掲載されていたのをまとめて写真集にしたものですが、この後同じようなのが2冊出ていたのは知りませんでした。
篠山紀信が現代日本妖怪一覧というようにその映された人物たちはとびきりすぐれて美しい妖怪たちのようです。その一人はもちろん撮った本人もと、息子を入れて。
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| (篠山輝信と) | (渡辺真理と鶴瓶) | (堤康二と勝新太郎) |
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| (神田紫と赤塚不二夫) | (宮沢りえと宮沢光子) | (横尾忠則と若い頃の想い出) |
1997年6月第一刷発行、それを同年8月に購入しています。篠山紀信は昭和15年東京生まれ、令和6年1月4日永眠とまさしく眠るように旅立ちました。その写真は永遠に不滅、今頃は先に旅だった多数の妖怪たちと賑やかに再会を喜びあっていることでしょうか。
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| (1982年購入) | (1992年発行) | (1997年購入) |
ちなみに篠山紀信写真集は「TOKYO未来世紀 篠山紀信」、「神話少女 栗山千明」｢決闘写真論」などが本棚を飾っています。
※決闘写真論の中の篠山紀信が明星用に撮った昭和の写真を添えます。
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| (新沼謙治と桜田淳子) | (西城秀樹とキャンディーズ) | (郷とピンクレディ) |
山と渓谷２月号 
今月号はシーズンオフのような取り組みの、単独ハイキング入門などの特集が。
グラフ写真は島立健二氏の八ヶ岳 「北横岳 厳寒美」が。
連載ものは変わりなく。来し方には往年のクライマー近藤邦彦さんがと。
ピオレドール賞確実か、ジャヌー北壁をアルパインスタイルでと凄い登攀の記事も。
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| (ジャヌー北壁を) | (往年の名クライマー、OCCの) | (連載の黒部料理人) |
今月の山辰号は前月と同じで省略です。
今月の酒は 「獺祭」 寒造早槽 (かんづくりはやぶね)
11月から2月までの季節限定生酒。フレッシュなしぼりたての爽やかさと生ならではの華やかさと宣伝しています。
山田錦、精米歩合三割九分。山口県岩国市周東 旭酒造株式会社製造
12月26日クイーンズで購入、2860円。さすがに高級酒、正月用に日を分けて冷やで一杯ずつ味わいました。
NHKクラシックカフェ・プッチーニの”小さなワルツ”など聴きながら。
（メールはこちらへ→ otamyam2@jcom.home.ne.jp）
天気曇り、気温19.2℃、湿度35%。ストーブ使用。
令和6年2月2日AM 湘南山辰