※関東に台風10号が接近していますが、大雨には警戒が必要のようです。
まだまだ残暑厳しきと、今日は立秋です。
オリンピックは記録的なメダルラッシュで盛り上がっていますが、コロナ感染も負けじと記録更新の感染者が。
昨日そのワクチン接種1回目を左肩に、今朝違和感が残っていますが痛みなどまったく無いので安心しています。2回目は三週間後、2回目のほうが発熱やだるさなどの副作用があるとか、どうなりますか。
２回接種の高齢者施設でクラスターが発生していますので結局今まで通りマスクは外せないようです。それにコロナ感染の第５波ピークが定かでありませんので不気味です。
今月の写真はまた昔のを、2014年夏の甲斐駒ヶ岳の晩夏です。天気に恵まれて申し分ない山頂でした。今年も中止のねぶた祭、その数年前の兜鬼飾りを添えました。
今月の本は 「冒険歌手 珍・世界最悪の旅」。先月の山渓のゲストインタビューに出ていた藤原一考氏からの繋がりで調べていく内に、この本に出会いました。著者で歌手でもある峠恵子さんもまったく知らずでしたが、タモリの番組に出てカーペンターズの前でその得意な歌を披露と知る人ぞ知るシンガーソングライターでした。
その歌手が藤原一考氏率いるニューギニア探検にひょいと参加。最初から無謀なヨットでの、船酔いも半端でなし、雷にも怯えながらの赤道越え。目的地のニューギニアでも日本兵が戦争よりその猛烈な自然に何万もの命を失ったジャングルへ入り込むなどと、まだ途中ですが、人生が何度ひっくり返ってもできない冒険の一部始終を著しています。
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| (女30にして立つ) | (最悪の旅メンバー) | (おしとやかな？歌手です) |
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| （航海に使ったヨット、燃料計、水深計も使えずと） | (現地人に間違われて) | |
2001年5月から2002年5月にかけての冒険。参加者は今ではノンフィクション作家として活躍中の角幡唯介氏(1976~)、当時は早稲田の4年生でユースケとして。もう一人自衛隊上がりの男性参加でしたが船酔いひどく途中リタイヤ。ニューギニアは3人と現地人を雇ってそれなりの苦労しながらオセアニア第二の高峰トリコラ北壁初登攀でしたが、まだ半分しか読破してません。
2004年にこの冒険を著したのを小学館から発行してましたが知りませんでした。それを大幅に加筆修正して山と渓谷社から2015年に「冒険歌手」として発行、その初版を今年6月15日ジュンク堂で探して購入でした。
（↓ ユーチューブから取り込みました）
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| (タモリの歌番組に、カーペンターズと) | (その「青春の輝き」を披露) |
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| （平成初めの頃は華やかな時代、シンガーソングライターで活躍） | |
後日談となりましょうか、峠恵子氏ですが、この本発行翌年にテレビ出演していた医師と意気投合、3時間で結婚決めて10日後には入籍とやはり面白き人生です。今は町田のライブハウスで歌っているようですが、1968年4月生まれ。
※追記……8月13日お盆に読みきる。現在進行中の冒険は未病医、波動治療専門とする収入少なき開業医と恋愛なき助け合い冒険婚。難病だった体は薬無しで快癒したので結果良しも、ノーベル賞物だという夫の顛末記はもう10年は結果待ちのよう。 ユースケこと角幡唯介は冒険家にノンフィクション作家としても大成しているが何となくまだ一つ。隊長の藤原一孝はニューギニアでインターネットカフェ出して余生をと、まだ66歳だが。
山と渓谷8月号 今月は山小屋特集、今は小屋を利用してませんが若い頃は写真撮りもあり小屋利用であちこちの山へでした。その頃の山小屋の思い出を追憶できました。
あのやまとけいこ氏の薬師沢小屋の紹介もそのイラストでと面白く。
中西俊明氏の北岳の夏の写真が巻頭で楽しめました。追憶の山で作成中の七倉岳、その船窪小屋も懐かしくと、先代と変わって今は長男が経営を引き継いで。メインコ－スから外れている上に交通の便も悪いところですが常連客は薬師沢小屋のように少なくなさそうです。両俣小屋、餓鬼岳山荘、朝日小屋等々、しばし追憶に。
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| （七倉岳の船窪小屋） | （やまとけいこの薬師沢小屋） | |
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我が写真始めた頃の懐かしき岡田紅葉の忍野富士が、4人の富士山写真家の第一番目に。
その弟子であったかのような白籏史郎、風景写真家の竹内敏信、今では富士山写真家として世界中に知れわたっている大山行男とすごし。
「山を描いた画家たち」連載も未知の画家たちが登場して、その絵と共に毎回楽しみになっています。奥田元宋の「剣」は仙人池小屋に泊まり込んでの大作でした。
（おくだげんそう 1912年～2003年）
その他の特集として「渓谷巡礼」の大西良治のや連載の「日本のピラミッドの謎を探る」に「ヤギ飼い十二ヶ月」と読みごたえあるのも増えてきて面白しと。
季刊の山辰号 先月と同じなので省略。
今月の酒は 「夏純米 石鎚」。
日本の夏を食と彩る純米酒。夏野菜と抜群の相性。と、うたっています。
冷やして時折1合酒で味わいました。獺祭などのような高級ではありませんがそれなりに味わいがありました。
精米歩合60％、アルコール分16度、720㍉㍑。1540円。
愛媛県西条市 石鎚酒造株式会社
ニッポン放送・八木亜希子のラブ＆メロディ聴きながら。
天気曇り、気温28.8℃、湿度60%。
令和3年8月7日AM 湘南山辰