九重山晩秋の旅   <追憶の山> (1991年11月中旬)

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※帰省を兼ねて、晩秋の九重山へ2泊3日の想い出 (平成2年11月20日~22日)

 平成初めの頃は父母の年忌などでよく帰省してその行き帰りに九州の山へでした。 由布岳遠望
九州の山旅はそれで晩秋ばかり、冬枯れの季節で展望が利いて静かな山歩きはできましたが今一つ物足りない思いをしました。
 ミヤマキリシマが咲く頃や紅葉の季節に再訪したいですがそれはそれで人混みに行くような、また別な不満が生じますが。  

 山好きに九重山は四季を通じて楽しめる山のようです。坊がつるにテント張って2~3日ぶらぶらするのもまた想うところです。この時は法華院温泉に宿りまして翌日大船山から平治岳、 昼を法華院温泉へ戻ってと周遊。最高峰の中岳から人気の久住山へ登り、駆け足で牧ノ戸峠に下るという忙しき山旅。天気に恵まれ九州の山が全部見えるかという展望は楽しめましたが。

  やはりついでは想いが中途になりました。田舎へ帰ればまた違う心持ちと。
 今、阿蘇山が噴火していますが、この時も九重山中岳は煙を吐いていました。  

        天気晴れ、部屋温20.1度、湿度42%。
                  平成26年12月2日 PM 湘南山辰