※昨日(11/7)は立冬、初冠雪の富士を見にと箱根明神ヶ岳へでした。
　いつもの風まかせは下り東海道線一番電車に乗ってからと、国府津から御殿場線乗換で大野山でもと思って。でも初冠雪の富士も見たいが紅葉も見たいと箱根は明神ヶ岳に平塚辺りで決定でした。小田原からバスで宮城野へ、久し振りに明星ヶ岳から明神ヶ岳へと。
　馴染みの大文字焼きからの富士でしたが見える冨士は夏と変わらずでがっかり。稜線の紅葉もまだなのか映えず、ナナカマドの実だけが真っ赤に実っているだけでした。

（箱根山にはもう雲が 6:45）	(ハコネダケ鬱蒼の道を)
(大文字焼きから強羅宮城野大展望)	(富士見ゆも雪無しの)

　明星ヶ岳御嶽大明神にお詣りするまでは人っ子一人見ませんでしたが、明神ヶ岳へ足を向けた途端、トレイルランナーが後から、その女性を見送れば今度は若い外人二人が空身で追い抜いていきました。やはり箱根の山は人気、その内煩い熊除け騒音もと何人かが。

(湯本からのトレラン女性 →) (明星ヶ岳山頂の御嶽大神) 　(ナナカマドに明神ヶ岳展望 →)

　富士はあっという間に雲の覆われてしまって明神ヶ岳ではあいにくの。先程の外人さんはさっさと下って山頂は誰もいませんでしたが冨士は見えないのと後のことを考えてもう少し先の稜線で小宴昼餉でした。

(明神ヶ岳近しも雲が、外人二人連れはさっさと)	(誰もいなかった明神ヶ岳山頂)
	(← 富士は雲隠れも金時山は見ゆ)　 (いつもの小宴しばし 10:10~) (← 金時山に乾杯と)　　　　　.

　風を幾分避けて金時山眺めながら軽く一杯、おにぎりで昼と。その間トレイルランナーやら外人ハイカーらが往来していました。すっかり曇ってもう下るだけと最乗寺へ。道了尊からバスで引き上げました。大雄山鉄道では奮発してロング缶で打ち上げと。帰藤は早く15時半でした。

(箱根はすっかり雲って)	(最乗寺奥の院へ)
	(← 最乗寺瑠璃門出て道了尊バス停へ) 　(参道の杉大木) (← 大雄山線車内で打上げ)　　　.

　帰ってからの報道で富士山に初冠雪と、甲府からは富士に雪が見えたのでしょう。それと木枯らし1号も吹いたと、箱根では普通の風でしたが。

　今朝のニュースでインドネシアのレウォトビ火山が大噴火、死者も多数の甚大な被害が発生。　トランプ大統領復活で石破新総理も内外に憂鬱が尽きないようです。

　　おおたか静流のパフォーマンスＣＤから”鎮魂詠歌”、”天国と地獄”など聴きながら。
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　　　　　 　　天気晴れ、部屋温22.3℃、湿度43%。
　　　　　　　　　令和6年11月8日PM　湘南山辰