※今日はクリスマスイブ、神奈川県は風は弱まって暖かいイブになりました。

　Ｗ杯サッカーの興奮はあっという間に冷めましてクリスマスです。キリストさんを信仰してませんのでただクリスマスという祭りごとに浮かされています。今宵はケーキ囲んで楽しき夕餉でしょうか。でも独り者はケーキより焼き鳥などつまみに燗酒で一杯です。

　昨日好きな番組の「とうちゃく・心の旅」の秋のが最終回でした。それが我が田舎、鹿屋のを。それも生まれ育った地の風景を訪ねていました。もちろん手紙をくれた人もそうですが懐かしさを感じるだけです。松林や浜辺も随分変わってしまいました。遠く眺める山の形はそのままですので想いはつのります。

(2011年に始まった火野正平の旅番組)	(手紙を読んでチャリオで)
(手紙あての高山川へ)	(火野正平が)
(線路跡を)	(旧高山駅)
(手紙の主が通っていた高山小学校)	(訪ねた高山川の土手で)

　一昨日が高山（こうやま）の高山川沿いへ訪ねて小1の少女が通った通学路を訪ねるものでした。その小学校へ通っていた親戚の子がまぶたに浮かびました。もちろん当時の幼き姉弟で。今でもいとこが住んでいますのでその地名だった高山町前田が懐かしくなりました。同じくとうに廃線となったその駅も訪ねていましたが記憶は彼方、思い浮かびませんでした。

(今回の心の旅最終回は鹿屋)	(鹿屋の中央公園から出発)
(高須の下の浜田へ)	(国鉄大隅線の旧野里駅を経由して)
(高須から浜田へ)	(浜田海岸、上に見えるのが高須海岸)
(手紙の浜田海岸を訪ねて)	(浜田海水浴場へ)
(錦江湾に向かって手紙を)	(手紙主の父の故郷は魚見岳麓だったと)

　昨日がその鹿屋から浜田海水浴場へとびっくりの。残念ながら野里へ来てから霧島ヶ丘へ迂回して我が田舎の高須をかすめるように浜田へ、手紙にあった浜田海水浴場を訪ねていました。手紙をくれた人が同じくらいの年代、それに父親が薩摩半島から大隅へ事情あって移住は同じような境遇で共感が持てました。

　涙目になりながら、飲んでいた芋焼酎をもちろん追加しながらと。録画していましたので後からデジカメで取り込みました。田舎は随分ご無沙汰していますので手紙の人と同じ気分で見ました。ゴカイを取ってキス釣りをしたのやお盆の頃になるとクラゲに往生したのも思い出しながらと。

(古江線高須トンネルのジーゼル 1979年)	（高須海岸の夏 1992年）

　隣の我が高須海水浴場も随分変わりました。当時は鹿屋市街から古江線のジーゼルに乗って大勢の人がやって来て賑やかだったことが思い出されました。そのジーゼルも添えます。昭和62年に廃止された大隅線(古江線)です。

　年賀状もなんとか作成出来まして今日投函で元旦には届くようにと。現役時代の半数にもいかなくなりましたが、年に1度の挨拶のやりとりは「心の旅」と同じような気分。その相手も年々減っていきますが続けられる限りは頑張ろうと思っています。このホームページと同じように。　　　

　もういくつ寝るとお正月……、になってきました。来年はうさぎ年です、その写真を。

(↑某銀行ウィンドウから拝借)　　(↓十二所神社の向拝より)　　(↑川崎稲毛神社の干支像)

　　おおたか静流のCDから”ブンガワン・ソロ”、”ゴンドラの唄”など聴きながら。　
　　　　　　　　　天気快晴、部屋温18.2℃、湿度34%。
　　　　　　　　　　令和4年12月24日PM　湘南山辰