※昨日今日と梅雨の晴れ間に真夏日となっています。湘南の海は賑やかでしょう。
天気良くても山歩きには今一つのような梅雨前線が停滞しています。山の天気も雲が多く
大気も霞んで夏山賛歌にはほど遠いような、やはり梅雨明け10日にと。
今月の表紙写真は昨年の梅雨明けに白馬三山縦走、鑓温泉から白馬鑓ヶ岳へ。その鑓ヶ岳から白馬岳の勇姿を。この後直ぐ雲が湧きガスに覆われて生憎でした。翌日は荒れて雨本降りの中、白馬大雪渓下山でした。
今月の本は西江雅之氏の「写真集花のある遠景」が売り切れで、アマゾンでの新品同様の中古品は倍以上の額に跳ね上がって手が出ませんでした。その定価と同じくらいで欲しかった太田達也氏の「写真集カムイ」を購入しました。
星野道夫さんの世界と同じような北の動物を撮影した重厚な写真集。その表紙のシマフクロウの写真だけでも満足な、机の傍らに置いて時折眺めては感動しています。
シマフクロウ、羆、オオワシなど北の大地のカムイを、その眼、視線をよくも撮ったり撮られたり。ゾクゾクする写真集に久し振りに出会いました。
山渓７月号は日本アルプスの高峰めざせと槍ヶ岳の表紙も良し。やはり夏山真っ盛りの時期に良きアルプス特集、その剣岳へ久し振りにと思っていますが。南アルプスの南部縦走も同じくと。賑やかすぎる海の日や山の日などは我が家で山を想いて一杯ですが。
特集でアラスカの冬山に格闘している栗秋正寿氏を。
マッキンリー、今はデナリにも冬単独登頂して本格的な。そのアラスカ三山のハンターに冬9回目の挑戦も心ならず救助を要請した敗退の顛末を。あの植村直己賞も受賞していた。
山辰夏号№9は白馬鑓ヶ岳の写真を。テントは初夏の北八ヶ岳での。我が想い遊びの模擬雑誌をと。昨夏の白馬三山のから作成、北海道のトムラウシへもう１度登りたきなどと。
酒は宮崎の尾鈴山米焼酎。山ねこ、山猿に続いての山せみを。同じような値段で飲みごたえも変わらず、癖もなくまろやか、水割でおいしきでした。でも普通に飲むにはやはり少々高く、年に何本かでしょうか。
今年はまだ台風の発生無し、関東は水不足の懸念とおかしな夏になりそうです。普通に梅雨が明けて夏山賛歌が出来るように願っています。
ニッポン放送、八木亜希子のラブメロ聴きながら。
平成28年７月２日AM 湘南山辰