№13 湘南平花見ハイク　　　 　　　　　　　　＜ｐ１＞

　３時頃より眠れずもそのまま４時過ぎに起き上がった。朝食後どこへ行こうかと外を見れば晴れ上がっていたので花見にと準備する。松田辺りや弘法山も考えたが近場の湘南平にと決めて軽い飲食物とカメラだけで下り２番電車で。春休みに週末で電車はいつもより席は埋まっていたが座れた。

　今回は近場、車窓に大山も見えたので予定通り大磯駅で降りた。ホームからもさくら満開が目についた。

 

　いつものコースで上がって行くがいつも通り過ぎるお寺に扁額でもと入り込んだ。日蓮宗の妙大寺、扁額目当てだったがその上の龍の彫り物はみごとな。結構由緒のある古き寺、大磯に海水浴場を日本で初めて開設したとか言う人物の墓もあると。

(妙大寺山門の扁額 →）　　 (湘南発祥の地・大磯)
	（妙大寺本堂の龍と扁額 ↓)

　寺を出ていつもの坂道を登っていくが案内標識は無しもカンで。家族連れ４人が先に行くのでその後をだったが途中で居なくなっていた。でも馴染みの高田公園に出れば後は道なり。公園の桜もまだ見られた。余り変わってないコースも倒木があったり崩れて補修したりしたところもあった。先日の雨での泥道も少々、気を使いながら辿って行く。

(大磯町展望)	(高田公園)

　録音器も持ってきていたので素敵な囀りがあればと期待したがウグイスは遠くでしか、啄木鳥のドラムが聞こえたのは嬉しき。芽吹きは進んで新緑の里山は気持ち良かった。左手木立越しにテレビ電波塔が見えれば尾根は近し。
　　　　　　　　　　　　　　　　(テレビ電波塔見ゆ →)

　鞍部に出て右手の浅間山にも寄っていく。榎の大木も健在、一等三角点に挨拶し浅間神社に拝礼。人声がしてやってくるかなと思ったらそのままコースを東へ去っていくので会うことなし。コースに戻って引き返し湘南平へ。

	(← 国土地理院の一等三角点)　　 　　　(浅間山の榎) (← 浅間山神社)

　テレビ塔に近づいても人声がなかったので変だなと思って行けばテレビ塔入口に進入禁止のロープが、足場が腐ってきたので通行禁止と。でも上がらなくても旧展望所へ行けば富士も大山もよく見えた。あいにく春霞で写真は映えずも気分良し。

	(← 湘南平)　　　　　　 　(平塚テレビ電波中継塔) (← 電波塔立入禁止に)

　ハイカーや花見客もまだ少なく静かな湘南平だった。視界が開けたような気分は周りを伐採したのか、桜も少なくなったような。一回りしてそのまま万田へ下った。３年振りだとやはり変化がある、新しき住宅やら櫻も伐採されたりと。それに少々盛りを過ぎていたか華やかさが今一つだった。

(湘南平富士)	(湘南平から春富士展望)
(日本山学会創生期の碑)	(湘南平見返して 7:30)

　週末だったが時折往来する車はまだ少なし。８時半になれば交通規制で湘南平へ入れなくなるがこの好天も花見には時間早過ぎたか。万田のバス停で時刻表見れば8時20分くらいのがあり、少々時間があったので前回と同じく近くの稲荷神社を詣でる。明日愛宕神社が例大祭と宣伝していたが近くにその神社は見あたらなかった。

(下る途中で富士展望)	(大山すっきりも霞んで)
(万田の桜並木)	(桜並木)
（万田のさくら並木道）	(桜並木に富士見ゆ)
(万田入り口)	(バス待ちに乾杯 8:10)

　空き地のような駐車場に入り込んで持ってきていた缶ビールを飲んだ。新緑の山が見えて一応花見の一杯と。バスは少々遅れてきたが空いていた。今回はそのまま帰藤と銀座通りで降りて駅前少々見物しながら平塚駅へ。藤沢には９時過ぎ帰着と早し。
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※デジカメニコンD750、ズームレンズ24㍉～120㍉。　　 　　(令和5年4月8日記録完）