№20 高尾山仲間と酔々ハイク　

　山準備して８時前に出発、小田急藤沢駅で快速急行待ってと、ところがホームを勘違いして少々戸惑うも座れて無事に町田へ早し。通勤時間に混みあっていた。
いつもの山へ行く電車の乗り継ぎだったが勝手が違う通勤帯に戸惑う。横浜線も途中で座れた。八王子駅ではいつものペースと。高尾駅で乗り換えて京王線特急乗換も直ぐ。

　高尾山口駅に幾分早めも皆さん集合、缶ビール購入してケーブル清滝駅へ。四捨五入すれば６０だとか７０だとかわいわい言いながら、還暦過ぎた年配者ばかり７人で。小学生らの遠足も多し。子供らは元気でケーブル使わず登っていく。我らも予定はケーブル利用だったが３人が右側の１号路を負けじと登っていった。

　残り４人でケーブルへもその前に大勢いたハイカーらは待ち合わせの連中でケーブルは直ぐ乗れた。３１度の急勾配の軌道をあっという間に山頂駅へ。３人はもちろんまだまだに一人迎えに下った。

　根まで洗掘された道、シャガが群れ咲いていた。
神像も所々に。歩いて登る人も多い。遠足の子供らに声をかけたりしながら１０数分で３人と出会った。

　それで戻って山頂駅で７人また一緒となり高尾山へぶらぶら、たこ杉など見ながら。新緑も森はもう緑濃く、ミズキの白き花壇もあちこちに。野鳥も賑やかだが人声はそれ以上に高し。

　皆さんは歩くのものんびり、ペース合わすのも仕方なし。一人であれば色々見て歩くが今一つ。写真もそれなりに撮っていく。新しくK氏が参加でまた新鮮な。

(洗掘された杉の根)	(有名なたこ杉)
(薬王院本堂仁王門)	(薬王院本社)

　馴染みになっている四天王門や天狗像、本堂やらを拝礼しながら。ケーブル利用だったので汗もかかず。

(薬王院小天狗、大天狗像)		(本社狛犬)
(本社狛犬)	(薬王院本社小天狗、大天狗像)

　人多く賑やかな高尾山頂広場に１１時半と。日は雲間に時折差すも展望は利かず。丹沢の山波も微か、富士山はもちろん見えず。案内のハガキで富士はここからと思わすだけ。

　広場は人混み多しと北へ直ぐ下ったベンチ広場の端にシートを広げた。まずは缶ビールで乾杯、そうして持ち寄った色んな酒を飲み出す頃は腰が据わった。

　背後を色んなハイカーが往来するが気にならず。あっという間に二時間が、昼は下った温泉で思っていたがもう出来上がっていた。

　下りは酔々ハイクとなった。6号路は自然も豊か、ハイクを楽しめるコース。野鳥は耳に遠くも新緑に杉の大木、沢音と。皆さんしっかり下山。苔むした地蔵群にしばし古へ、七福神も面白き。

(杉大木見ながら)	(洗心地蔵群)

　ケーブル清滝駅前に出ればまた人多し。京王高尾山口駅傍にある温泉、極楽湯に入る。千円はまずまずか、湯舟も色々あり、露天風呂も楽しんだがのぼせないように適当に出る。

　皆さんゆっくりで食堂では随分待った。食堂も一々現金払いのセルフサービスで落ち着かず。皆がそろってようやく生ビールだったが料理ができる度に取りに行く手間が、生ビールのおかわりもその都度金を払い、また取りにとめんどう。

　割り勘での飲み会などで計算もややこしきでまかせた。Ｋさんが小まめに対応してくれたので楽だったが。途中で寝込んでいたか覚えず。店を出たのも何時だったか、京王線高尾山口で流れ解散。

　中山在のＫさんとJR高尾で乗り換えだった。二人でわいわい話ながらで酔いも覚めてきた。町田で別れ小田急へ、直ぐ座れたがやはり寝こんだ。途中勘違いで危うく降りそうになったが、まだ大和だった。藤沢に着いたのが２０時で遅し。
　　　　　　　　　　　　　　＜先頭ページへ＞　　　　　　　　　　　(平成29年５月11日完)