№13 弘法山花見ハイク　

(弘法山桜満開)	(春の弘法山賑わう)

　恒例の花見ハイクを仲間と。小田急で相模大野乗換の秦野駅へ。週末で電車は混み合っていたが座れた。車窓からあちこちの桜満開を楽しみながら。

　 秦野駅では先に二人が待っていた。残りの４人がそろい７人でそのまま歩き出す。秦野は桜祭りに賑ぎやか、駅から弘法山までもハイカーの列が数珠つなぎ。 ヨーカ堂で買い出ししてみんなで荷を分けてわいわい言いながら弘法山をめざす。

　晴れていた天気もにわかに雲が広がり丹沢の山は雲に覆われていた。大山はその黒い雲の下だったが里山の弘法山は日が差して桜が映えている。 直登コースは長蛇の列に左へ回って新しくなった環境センターへの車道から入って行く。途中の満開の桜も楽しみながらだったが振り返り見る富士山も雲の中。

　皆さん最初の登りにもう汗をかいて休憩と催促、先に見える大きな黄色い花を目当てにそこまではと。近づいてみるとスイセン、チュウリップと言ってしまい、つつかれて話題を変えたりなど苦笑いで。

　途中の駐車場は良く来るところだが今日は整理員が出て駐車場代も取っているようだった。もう一登りの弘法山展望台広場はさすが老若男女色んな格好の人たちで賑わっていた。 まだ宴するスペースは十分にあって広場の右手、江ノ島も展望出来るところにシートを広げた。

　丹沢は雲に覆われていたが海側は晴れ上がり遠望も利いて相模灘に三浦半島、その奥に房総半島も見えた。 もちろん桜は丁度満開。コゲラが飛び回りシジュウガラなどが囀っていたが今日は花見客で人声賑やか。そうして缶ビールで乾杯し持ち寄った色んな酒を味わいつつ多いに飲み食えば後は覚えずであった。

　１４時過ぎて切り上げ片付けをする。わいわい言いながらふらつく足で大師堂を越えて行く。 さすがに鶴巻まで歩くハイカーは少なし。新緑が始まった里山は気持ち良い散策であった。

　鶴巻温泉では友を見舞い、少々アクシデントもそば屋で打ち上げや良しと。帰りの電車、相模大野乗換は仲間に起こされて無事。直ぐやって来た特急ロマンスカーに乗り込んで旅気分と。 藤沢に帰り着いたのは２０時半を過ぎていた。片付け後回しにわが家で田中マー君初登板のヤンキースの試合録画で見つつ缶ビールで飲み直し。３失点も徐々に雰囲気に慣れて圧巻の投球、初勝利や嬉しき。 　　　　　　　 　＜ページ先頭へ＞