№20-2　屋久島から霧島山へ記念秋山行４泊５日（11／29～11／30）　　<p1>

　よく寝た。雨はやんでいたが風がうなっていた。海も荒れているようだ。朝食も同じ食堂、結構おいしかった。昨夜の素敵な女性もまた居た。彼女は診療できている女医で迎えに来た車に診療所の名前が入っていた。

　こちらはもう帰るだけ、食事後直ぐ近くの浜に出てみれば大波がしぶきを上げて打ち寄せていた。
　(←宿の庭の大石に）　

　船が出るか心配になりフロントで問い合わせてもらったら大丈夫と聞いて安心。女主人などが送りに、記念写真も撮ってもらったりして良きお別れと。

(海は荒れて)	(フェリーで予定通り鹿児島へ)

　宮乃浦へは一走り、風が強かった。フェリー乗り場で皆さんを降ろした後レンタカーを返しにと、何事もなくや良し。乗り場に戻れば早速ビールと、１時間ばかりの待ち合わせだった。曇りながらも山脈は見えた。トッピーに乗り込めば早し。

(フェリーより開聞岳)	(錦江湾から桜島)
（鹿児島北港から桜島望む）	(桜島バックに)

　波打つ海も快適に飛ばす。種子島は平凡な景。我が錦江湾へも空がすっきりせず、開聞岳や佐多岬も見えるだけだった。我が田舎も感慨無し。そうして桜島を見て鹿児島北港へと入る。風は強いが空は晴れ上がり煙り吐く桜島も雄大なる景。

　北港からバスの予定だったが、乗り換えも面倒とかでレンタカー屋に電話したら迎えに行きますの返事。それで遅い昼食をラーメン屋で。こちとらはビール無しや恨めしき。

　レンタカー屋の迎えで鹿児島市内へ。そこからレンタカーで市内を抜け高速に入り空港へ。そのICで高速を降り霧島温泉へと上っていった。湯煙立つ黄昏の霧島温泉や良し。

　予約してある宿は結構大きな由緒ある霧島いわさきホテルだった。部屋も良く展望は良かった。夕日が丁度落ちるところであった。

　早速温泉、大きな浴場に露天風呂も広々、満足の汗流しだった。食事は和風レストラン、最終の宿にてまた一杯と満足の。温泉もまた月明かりの中。部屋で宴会同じくも皆さん旅疲れか早寝だった。

　朝風呂に軽くで満足。天気は良さそうだったが展望は利かず。朝食は大食堂、皆それぞれにバイキングで。山に登るので早い出発、玄関で記念写真を撮ってレンタカーで出発は丁寧なホテルの職員の見送り受けて。

　湯煙立つ九十九折り走ってえびの高原へと。結構冷え込んで寒かった。まだ登山客少ない中を韓国岳を目指した。霜が降りて北風が強くも何とか頂上まで登った。

　HOさんも遅れたが登頂出来て良し。天気が悪いので展望は今一つ、高千穂峰もシルエットだけ。大浪池もはっきりせず。霧氷も出来てとにかく寒かった。

(甑岳)	(硫黄山)
(霧氷が)	(韓国岳火口)
(大浪池)	(高千穂峰霞んで)

　取り敢えず山頂に立った喜びだけでさっさと下山。あっという間にえびの高原へと。下に降り着けば幾分寒さも和らいだが体はかじかんでいた。それで温泉と、近くの休暇村に声をかけて温泉に入った。露天もあり貸し切りの温泉や良し。風呂上がりにビールが飲めなかったのが残念。

(TU、HA、WA、ISさんら)	(HO幹事長)

　そのまま空港へと一走り。皆さん空港に降ろした後レンタカー返して無事と。そうして空港の中華屋でようやくビールで喉を鳴らした。今度は遠慮無し。皆との記念旅行も予定通りに無事終わり、飛行機は黄昏の空を羽田へ向かう。WAさんは結構疲労しているよう。こちとらは夕暮れの雲上を行くストリームに満足しつつ。

(不動池見ながら下山)	(羽田への機内から)

　羽田空港到着は夜景明るき中を定刻通りに。空港では皆さんとお別れするだけ、WAさんと大船藤沢直通のバスに。缶ビールち飲みながらネオン輝く横浜の夜景見つつ。意外とスムーズで藤沢に１９時半帰着。　　　　　＜先頭ページへ＞ 　　　　　(№20-1屋久島へ)

※ WAさんのお別れ記念旅行だったが、我が山行も700回記念のと思い出に残る旅行だった。
　 　オリンパスデジカメＥ－１、ニコンE4500使用。　　　　　　　　　(2018年11月10日完)