※行き帰りに遭難事故死が有り、爺ヶ岳未踏の東尾根の想い出。 (1996.3/17~3/21)
何だかおかしな雪山の旅でした。
遭難騒ぎの朝、山に入り幕営３泊。天気悪いのと未熟さで東尾根懸案だった２１００㍍地点で撤退。前後でカモシカとの遭遇は印象に残りました。
晴れたのは下山日だけ、それでも展望が利いたので良しと。
爺ヶ岳に鹿島槍間近に望め、雲表に浮かぶ頸城の山々などが懐かしく展望されました。
扇沢の雪崩遭難死が山に入った日の朝早くでした。それと大町から帰京の電車に乗った頃に五龍岳でも滑落遭難死が。
鹿島山荘で茶飲み話に柴笛クラブの13回忌をやるとか、
悲しき冬山の。それでも山へですかとも言われたが、未だに山旅は続けています。
2014.2/3 AM 湘南山辰