※昭和時代は夜行で山へが多し。深田久弥氏終焉の地もその頃はまだそう知らず。
＜昭和57年12月7日＞
茅ヶ岳は中央線に乗っていれば八ヶ岳が見える前に目につく山、
ニセ八つという名もあるほどでいずれはと思っていました。暮れのあわただしい時期に思い立っての夜行日帰りで。思い出となる写真は白黒だけ寂しい限りですがそれなりに想いも。
(←富士展望)
軽井沢でのバス事故、若い命が無惨に。その顛末も聞けば聞くほど法を無視した会社のやり方が氷山の一角のように起こした事故。むごい事故でしたが、
あのバスに乗っていた大学生らが安く寸暇を惜しんでスキーにとその気分は同じ。
昔は鈍行や急行の夜行電車がありましたが今はほとんどなくなりました。今回の事故の遠因も安全な交通機関が消えてしまったこともあろうかと。
深田久弥氏の著作に接するのはまだ先のことでした。百名山の本を購入したのは平成元年、その百名山達成はもう6～7年時を要して。この時終焉の地を通ってもそれ程感慨がなかったのは仕方有りません。 今では百名山の他に3、4冊を愛読していますので、近いうちに出かけてお花の一つもと思っています。交通不便なのがネックですが。
NHKFMつのだ☆ひろの歌謡スクランブル聴きながら
天気雪雨後曇、部屋温16.6℃、湿度55％。
2016.01/18PM 湘南山辰