※台風の当たり年でしょうか、18号が沖縄接近中です。本州横断とか。
今月の表紙写真は昨秋の谷川岳、ロープウェイで上がって谷川岳西黒尾根を下る時撮った写真です。
快晴に午後の光りも良く素敵でした。 休日でなくてもバスは満杯、秋の好日はどこでも混み合います。日帰り出来ましたが水上温泉宿で汗を流して酒をと１泊でした。
今月の本はキノコそのもののガイド本。関係本だ
けで4冊目ですが山に入ってキノコを見ても名が出てくるほど知識はまだ。
目立つキノコはすぐ覚えられますが山を歩いて目につくキノコのほとんどは同定出来ずです。ガイド本のキノコは何年もかけ苦労して探し撮った写真、それもプロの見映え良き写真ばかり。山道を歩いてそういうキノコに出合うことは少ないです。また種類も多く名も覚えにくし。
ドクツルタケやタマゴタケはよく見かけますがあのベニテングタケはまだ幻の存在。きのこ狩りもまだまだ先の。
著者の小宮山勝司氏は信州須坂でペンションきのこを経営、きのこ博士のような大ベテラン。著作本も数冊と。
山渓10月号の表紙は定番の裏剣、仙人池から撮った秋の。鈴木克洋氏の
写真でグラフにある紅葉の裏剱は素晴らしき。
それと田淵行男賞受賞の澤井俊彦氏の「ツキノワグマ……21世紀の野生」の写真には感動しました。その受賞記念で展示されていた新宿ニコンサロンまで見に行きました。
作者とも会えて熊の話などして良き思い出に。写真集が出るのを願いました。
我が山辰号は秋号、№10。昨年の爺ヶ岳から撮った立山連峰表紙。
テントに冬将軍迎えての姿添えて。秋の特集としての想い、もちろん遊び心でHPの表紙用。
酒は駅ビルのクイーンズ伊勢丹で新酒の販売があり購入。
山田錦で造ったという伏見の酒。
……わが衣にふしみの桃の雫せよ……芭蕉
桃の滴・ひやおろしをそのままコップ酒で地物カサゴの刺身を肴に飲みました。味のあるうまさに２杯でいい気分に。
ひやおろしの意味も分かりました。通には周知か、わが知らぬだけ。舌触りはなめらかなのに濃密なとろみが特徴とか。
NHKFMクラシックカフェ、ブラームス作品など聴きながら。
天気曇雨、気温28.1℃、湿度70%。
平成28年10月3日PM 湘南山辰