表紙の言葉 2015年4月 (湘南山辰) 

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 ※あっという間に四月、桜は咲き誇り野山に新緑がと春ランランです。

 関東の桜は見頃から葉桜へでしょうか。高遠展望 山梨や信州はこれからです。高遠城址公園の桜は何度か見物していますが車無しでは少々不便です。昨年は天気にも恵まれ良き花見ハイクが出来ました。4月中旬の高遠城址公園の景です。天気良ければ日本の良き景が広がっています。 
 (←高遠花の丘公園から展望) 

 酒はやはり桜のと名称で購入、燗酒にして飲みました。味は分からずもまずまず。

 今月の一冊は先月に続いて増田実氏の、こちらが第一作目で勇者達への伝言勇者への伝言 昭和の時代へ時空を越えての西宮舞台に展開する重厚な。阪急ブレーブスを知っている人には懐かしい話でもありますが北朝鮮やキューバへの帰国や移民の悲しき出来事には涙せざるを得ませんでした。 空の走者たちは須賀川市でしたが今回は今は無き西宮球場辺りが舞台。
 購入した本は第七刷のと結構読まれているようです。どこまでが現実かと、フィクションと言っていますが取材は綿密のようです。

 山渓4月号は愛読していた白籏史朗氏連載の追憶の一葉、述懐の山が100回で最終回とは残念な。
 特選クロニクルと冬黒部横断が、12月のあの大雪の北アでそれも黒部横断とすごし。 4人とも精鋭、ガイドの澤田実氏もメンバーに。数年に1度しか記録のないという難関の黒部横断剣岳越えを11日間でと素晴らしき、その写真と文に感動。

 今年の桜は一斉に満開とは行かなく見頃も結構続きました。台風発生多しに季節はずれの寒さもと気象は乱れています。

                平成27年4月吉日 湘南山辰