№21 矢倉岳忘年酔々ハイク　　（5人で）　　　　　　　　　　　　　<p1>

　まだ暗い内に起き上がって山の準備も普段の勤めと変わりない時間に。皆とは久し振りのハイキング、春以来だった。腰を痛めてからは初めて。小田原で待ち合わせだったがWAさんが地元での交通事故渋滞で３０分遅刻。

　矢倉岳に決めていたので５人そろったところで大雄山線に乗り込んだ。晩秋の趣の沿線だった。富士に雲がもうまとわりついていた。大雄山駅からタクシー、足柄峠まで一気に上がる。

　峠でまだ全体の見える富士に間に合った。雲は海からも広がっていた。愛鷹山はすっきりと見えた。丹沢は雪がついていた。

(足柄峠城址公園の歌碑で皆と富士バックに)

　ここから矢倉岳までは一時間少々、一汗かくだけだったが皆さんそれでもきつそうだった。静かな散策、植林の檜林が随分成長していた。峠からのコースを歩くのは十年ぶりくらいだった。矢倉岳に１１時に着いた。富士は雲に巻かれてしまっていた。

(植林帯で休憩)	(矢倉岳直下の)

　山頂でいつものようにシートを広げて車座、宴会始まりと。わが試験合格の祝いも兼ねていた。いい酒にいい肴とよく食いよく飲んだ。月曜でもハイカーは多かったがこちらは下界と同じくわいわいどんちゃん騒ぎ。

(矢倉岳で一杯やった後記念写真を)

　２時間はたっぷりだった。ふらふらしながら本村へ無事下るもその手前のミカン畑で休憩、また一杯だったがもう飲めずと。

(矢倉沢本村のミカン畑で、また一杯と懲りず)

　本村へ出れば直ぐバスが来てそのまま乗り込んで大雄山駅へ戻った。小田原からは始発でゆっくり座ってまた飲み始めた。

　藤沢駅に１６時過ぎ着いて皆で降りたが、まだ店は開いていないと我が家へ。軽くビールを飲んでまた騒いだ。その後スナックへ皆とだったが記憶無し。帰りだけは覚えていたが、後から聞けばスナックでは直ぐ寝込んでいたと。そんなに飲んだ覚えはなくも弱くなったようだ。
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※ニコンF３、デジカメニコンE950使用、ネガ、プリント版からもスキャン取り込み。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(令和2年12月16日作成完)